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テーマ:障害児と生きる日常(4431)
カテゴリ:ちーちゃん
時々、母は「ちーちゃんはGeorgeのことどう思っているのかなぁ?」
と思うことがある。 ちーちゃんが生まれたとき、Georgeはヤキモチどころか彼女の存在すら、完全無視だった。^^; 2歳になったころ、ちーちゃんは私同様、Georgeの標的の的となる。 彼女が泣くと、Georgeは彼女を叩いたり、つねったり、はたまた噛み付いたり・・・とにかく、ひどかった。((+_+)) 一番恐怖を感じたのは、夜中に目覚めたGeorgeは、私たちを起こそうと、ちーちゃんのベピーコットによじ登り、上から飛び降りたときだ!!(@_@) それ以来、家も引っ越し、子供部屋をそれぞれ別の階にし、できるだけ二人の距離を考え、そして、始終Georgeを見張る生活が続いた。 それでもちーちゃんは、私がちょっと1階から2階へ行こうとすると、すぐにくっついてくる。Georgeと二人きりになれないのである。ひどいころは、すぐにパニックになって、ヒステリックに泣き叫んでた。 最近は、Georgeの様子を少しずつ理解してきたのか、はたまた彼女も反撃を覚えたのか・・・^^; 少しずつ落ち着いてきた。 ***** 昨日、ベビーシッターをしてくれていた近所の女の子が、大学から休暇で戻ってきているので、子供たちを預かってくれるとの連絡があった。 1時から5時半まで、2軒先のお宅へ子供たちを預ける。子供たちは大喜び♪ 私も大喜び♪(*^_^*) ***** その間私は、家事をちょっと済ませ、風邪がまたひどくなっていたので、薬を飲んで寝た。(-_-)zzz ***** 「もうすぐ、6時だよ!」 の旦那の声で目が覚めた。(゜o゜) 夕飯の支度そしていると・・・ 「ウェーン!(T_T)」ちーちゃんの泣き声。 あ~あ・・・また、Georgeが怒ったかぁ・・・ Georgeは家に帰るということで、怒り出すことがある。楽しい時間を過ごした後は特にそうだ。(^^ゞ すると、迎えに行った旦那が・・・ 「ちーちゃんが階段で転ぶまでは平和だったんだよ。泣き出したら、Georgeが怒り出して、ブーブーッ(車のこと)っていって、きかなくなったんだ。それで、ちょっと車に入れてきた。」 Georgeを怒らせたままでいると、ちーちゃんがまた殴られる。(T_T) 一緒にすると大騒ぎだから、車の中で気持ちを落ちつかせよう・・・と思ってとった策なのだろう。 「ウェーン!Georgeeee!」 とちーちゃんが泣きながら、窓にへばりつく。 ???いつもなら、私のところに走って逃げてくるのに・・・反対方向だぞ? 「どうしたの?」 「George is in the car---(T_T)」 「そうだよ、だってGeorgeは怒ってたでしょ。 ・・・ひょっとして、Georgeに家に入ってきて欲しいの?」 「Yea---(Yes)(T_T)」 「じゃあ、泣き止まないとGeorgeは入ってこれないよ。」 「グシュン!((/_;)Aフキフキ)」 「ちーちゃんは、Georgeが好きなんだ。」 あんまり良い返事を期待してなかった私・・・が? 「うん」(*^_^*) なんだか、うれしかった。どんなに辛いことがあっても、やっぱり兄妹なんだぁ・・・。 …しかしこの後、まだ怒り沈まぬGeorgeに「バシッ」っと顔を叩かれたちーちゃん((+_+)) こんな兄貴だけど、許しておくれ・・・m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 23, 2006 07:59:51 PM
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