アコウダイ料理
アコウダイ高知県安芸沖での釣果。しっかり締まった淡白な白身。鱗は根魚にしては剥がしやすいのですが、どういうわけか側線鱗は簡単に剥がれない。粗炊きしっかり煮締まるので身がコロリと取れるのかと思いきや、意外と骨から取れなかった。コラーゲンと脂でテッカテカになった煮汁をからめて on the rice!大きな卵巣が入っていたので煮付けてみました。プチプチした食感も旨味もあまりなく、期待したほどは美味しくなかったです。ザンネンタタキ刺身の炙り?焼き切り?皮目がうまい。炙った香ばしさがいいね。刺身柵を5日間寝かした刺身。皮目の旨味が身に移ってる頃かな?と思ったものの、なんか物足りない風味でした。アコウダイは皮を楽しむ魚なんだと思う。握りあっさりした中に脂を感じる美味しさ。これはこれで淡泊な旨さというのかな?握り寿司にするなら炙った香ばしさいらないかも。試しに10貫作りましたが、僕が食卓に着く前に娘が一人で5貫食べてしまっていた。これは成功の証しです。鍋分厚い皮と締まった身で、多少雑に扱っても身崩れしない。扱いやすさ食べやすさはあるものの、思ったほど旨味がなかったような。過剰に期待しすぎたかな。塩焼き身の中から出てくる自身の脂でこんがりと焼きあがります。焼き締まりすぎたかな?と思える見た目に反して、ほっこりした仕上がり。塩を振って焼いただけだけど、これが一番美味かったかもしれません。パリッと焼きあがった皮が最高!アコウダイは皮を喰うべし!西京焼き冷蔵庫で4日間漬けたものをトースターで焼いてみました。箸で割りにくいほど身がしっかりと締まっています。しっかり味が染みてお酒に合います。大人の味?味噌汁中落ちを少し炙ってダシにしてみました。骨と皮からジュワっと脂が出てきます。脂しっかりの見た目の割りにお上品なあっさりした味です。味噌汁を飲みたい気分だったので味噌を溶きましたが、味噌味に負けてしまった感じです。すまし汁か潮汁のほうが良かったのかな?すき焼きしっかりした身質なので煮崩れず、淡白な白身にしっかりと味をつけれます。