Hueiは私のことを「ぱぱ(baba)」と呼ぶ。Wenのことも「baba」と呼ぶ。わたしがだっこしていて、Wenが部屋を出て行くと、ドアの方を指さして「baba」といったりする。もう、1歳4ヶ月になるのに、お母さんのことをmamaと呼べないというのは、どうなんだろう。Wenはいつも一緒だから、呼ぶ必要がないということもあるだろう。
まったく「mama」と言えないというわけではない。思い通りにならない時、ほしいものが手に入らないとき、半分泣きながら、「mam..mam.ma」と呼んでいるのか、何かを訴えようとしているのか、よくわからない感じで言うときはある。
それに、「mama」が誰を意味するかということもわかっているはずである。Wenがいなくて不機嫌なとき、私がだっこしようとしても、嫌がるときがある。そんなとき「mamaがいいの?」とたずねると、はっきり「うん」と答える。今日も、お風呂あがりのHueiに服を着せてミルクを飲ませ、この日記を書き始めると、妙に静かになり、おかしいなと思って見てみると、Wenのパジャマの横で、パジャマに手をかけ、じっと座っている。「mama待ってるの?」とたずねると、「うん」と答える。Wenがお風呂から出てくると、一目散にパジャマ片手に駆け寄っていった。
ちょっと疲れているときなんかに、「mama」とかわいく呼んでくれれば、Wenももっといやされるんだろうけどなぁ。
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最終更新日
2006年04月19日 21時28分08秒