DESIRE②

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『DESIRE』のような、カラオケでよくうたわれる日本のポップスは
ほとんどのうたが、２つの部分、または３つの部分でできてます。
　　　　　　　　　　　　　※専門用語ではこれを「２部形式」「３部形式」と言います♪

『DESIRE』は３つの部分でできてます。
この３つをきちんとわけてうたうことがとても大切なので
ここでは「Ａの部分」「Ｂの部分」「Ｃの部分」という名前をつけておきましょう。

きのう書いた「声の大きさのコントロール」も
この３つの部分ごとにきちんと変えながらやっていくと
うまく盛り上げることができます♪

では『DESIRE』を３つにわけてみます。

まず「Ａの部分」は
「やりきれない程　退屈なときがあるわ あなたと居ても～♪」
からです。

次に「Ｂの部分」ですが
「そう　みんな堕天使ね 汗が羽のかわりに飛んでる～♪」
から。

そして最後の「Ｃの部分」は
「まっさかさまに　堕ちて desire～♪」
から、おしまいの
「Get up， Get up， Get up， Get up， burning love ～♪」
までですね。

で、きのうの話の続きですが
きのう説明した中間の「“あー”」のかすれ具合を、
今日は更に、２段階に増やしてみましょう。
すなわち
弱めの「“あー”」と
強めの「“あー”」です。

あまり厳密でなくていいですよ。
そんな「つもり」になってやってみてれば、だいたいそうなってます。
多分（^^ゞ

そして上でわけた３つの部分のそれぞれに、これらの声を当てはめて行くと･･･


「Ａの部分」･･･弱めの「“あー”」（有声音だけど少しかすれてる声で弱め）
「Ｂの部分」･･･強めの「“あー”」（有声音だけど少しかすれてる声で強め）
「Ｃの部分」･･･普通の「あー」（かすれていない、普通の有声音。）


こ～んな感じにきちんとわけて「声の大きさをコントロール」すると、
いわゆるサビに当たる「Ｃの部分」で
思いっきり盛り上がれちゃうわけなのですね♪

･･･一応確認しておきますが、この『DESIRE』、
１番最初は「Get up， Get up， Get up， Get up， burning love ～♪」で始まるので
これは「Ｃの部分」ですよ。
つまり、最初は普通の「あー」で、つまりかすれない普通の声で
でっかくうたうんです♪

ではでは。
これだけでもかなり盛り上がれて良いのではないかとも思いますが
この後、更に細かく、
Ａ、Ｂ、Ｃ、それぞれの部分での声のかすれ具合の調整方法や、
弱くから強く・強くから弱くの変化について
小分けにして順に説明しようかと思います。････って･･･できるのかしら？？？

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