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Philosophenweg

四方山話

ドイツも日本と同様、教授を頂点とする階級制らしい。

ドイツでは博士号を持っている研究者は優遇されると聞いていたが、保険もまともに入れない。大学生以下である。

昨日BostonのS. N.氏がセミナーのために研究所にやってきた。ここに来る前彼のラボにアプライしたことがあるが、彼は私を「英語ができないから」という理由で採用しなかった。しかし今回私達のプロジェクトと私の仕事の進み具合を見て、私のボスに「彼は良い奴そうだなぁ」といっていたそうだ。私はこのラボに来たことと、今のボスに出会えたこと、今の仕事につけていることに本当に感謝し満足しています。040110

先日オランダのロッテルダムに仕事のために行ってきた。仕事といっても半分は相手先にin vivoパッチを教えに行くことが目的。半分は自分のデータを取りに行くことが目的だったが、結局自分のデータは相手先の準備不足のために取れなかった。記録はきわめて簡単に取れたのに...(涙)自分たちが取れなかったのでそんなにすぐに取れるとは思ってなかったようだ。一度取れると何でも取れると思ったのかラボ中の人間が「教えてくれ」とか、「自分のrigを見に来てくれ」と言う。ある人はちょっと準備するから自分の実験を見て欲しいとのこと。断る理由もないので(実際はあまり時間もなかったので断りたかったが)、見に行って実際に記録をしてみたがなぜ全くうまくいかない。小脳だからか??色々考えて動物をよく見てみると妙に体格がいい。「週齢は?」と聞くと...「去年の7月生」。半年かい!!!それは難しすぎ。苦笑をこらえその場を後にした。040214

近頃自分の仕事の本命であるTPTPを余りやっていなかった。これに伴うmolecularのassayというか、cultureやらsliceのパッチばかり...今日久しぶりにTPTPをやったが、難なく1匹から2パッチ成功。気分的に少し安心。
そういえばボスが東京出張から帰ってきた。行く前は道に迷うのではないかとか色々心配してたけど、帰ってきたら超ご機嫌。結構東京も気に入ってくれたようだ。シンポジウムもそこそこ楽しかったようで、「彼はfunny guyだった」とか人の行動に興味を持ったようだ。やっぱり日本人は外国の人から見ると少し変わったように見えるのだろうか...研究者は特に多いと思うけど...日本の研究者は特に?ちょっと陰気くさいかな。あっ、俺もか(笑)040310

少し前になるが、もう一人も東京出張に行っていた。もちろん今はもう帰ってきている。大阪から東京まで横断してきたようだ。奈良でtalkがあったのだが、そこに居合わせた知人の話では僕への謝辞が2回も出てきたそうだ。なんで??(笑)日本がいたく気に入ったようで、日本での職も視野に入れて次の職を探しに入っているようだ。職だけでなく食も気に入ったようで、「お好み焼き」が良い!!といっていた。カリフォルニアあたりで店を出したら大もうけできるぞ!!とも言っていた。(笑)来年は東京に移動か??(笑)040417

やっぱりrigのシェアはばかげている。毎回使う前に調整する必要が出てくるし、手間も時間もかかる。それにスケジュールを他人と合わせないといけないので無駄な時間がかかる(特に外国では)。040509

O大学のT教授が某国際学会参加のためイランを訪れる途中でドイツに立ち寄られた。そのついでに会って話が聞きたいとのことだったのでこの前の日曜日フランクフルトまで会いに行って来た。基本的にはお偉いさんの時間つぶしだったようだが、久々ぶりに会うT教授に何か妙な懐かしさを感じた。コンコースで一人私を待つ教授の姿にはどことなく切なさを覚えた。駅の構内の店で昼飯をご一緒するつもりだったので全く店の下調べなどせずに出向いたのだが、T教授は外にいきたそうで、「ゲーテハウスのところに日本食があったはず(少なくとも25年前はあった)だからそこに行こう」といわれた。ので地図の確認もそこそこに、ゲーテハウスに2人で向かう。大体の方向だけはつかめていたので近くに行くまでは感で行ったがさすがに場所が分からず道行く人々(計5組ほど)にドイツ語でゲーテハウスの在処を聞き出すが、聞く人聞く人違うことを言う。なんでだ??1時間程歩いた後、やっとの思いでたどり着いたが、日本食店は見あたらず、結局Romerの方のイタメシのオープンカフェに入り、仕事のデータを店ながらペンネアラビアータをいただき、コーヒーを飲む。T教授も25年程前ドイツのゲッチンゲンに留学に来られていたらしく、今やノーベル賞学者のお偉いさんからもらった論文も価値が分からずゴミ箱に捨てた事やら、当時の東ヨーロッパに来るまで沢山でかけたことなど色々楽しい話を聞かせてもらった。最新の軽量ラップトップの自慢までされて行かれた。「今回は日本食屋が見あたらなかったので秋のサンディエゴの学会で良いところがあるから今度はそこでおごるよ。」とお誘い頂いた。ありがたいことです。無事日本に辿りつかはっただろうか...040521

ボス達がどんどん研究所を離れようとしている。というのも大ボス達がそろそろ定年だからだ。Herr Sは2007年に退官らしい。のでチームリーダークラスの人材がドンドン抜けていっている。じっさい自分のボスの一人もオランダへ。もう一人のボスも近々抜けることを考えているようだ。あまりこの研究所に長居しても仕方がない状況になってしまった。のでそろそろ次のポストを探し始めようと思っている。どなたか雇ってもらえませんか?(苦笑)日本で探してもなぜか「ポスドクなら」なんていうことを言う偉いさんが多い。またポスドクですか??外国と同じように日本でもポスドクが多くなっているようだが、外国と違って日本の場合長くポスドクをやった後に待っているのは普通に行けば「助手」。日本の助手は正直独立ポストとはとうてい言えないような立場だ。長くポスドクをやった後にまた助手なんてやっていると一番頭の使える年齢が人の下で働かなければならない事になるわけだ。日本のお偉いさん。もう少し考えてくださいよ。若手のせっかくの能力を上手く使えるように。040726

最近ある論文の大失態が発覚した。有望視されていた人物の有力雑誌の論文だ。我々下々にも少なからぬ影響が...大体論文のチェックが厳しくなるので発表まで時間がかかる。しかも発覚して間もない今は関係小ボス達がテンヤワンヤだ。今月中に投稿したかった論文は結局来月あたりになりそうだ。そのこととは直接関係はないが再来週またオランダに追加実験をしに行く予定になった。前回はin vivoパッチを教えに行くことが目的だったが今回は完全に自分のデータを取ることが目的だ。2回目のオランダは少しは楽しめるだろうか...040910

来年の春に一応帰国する事になりそうです。もっとこちらでいればそれはそれで仕事も出来たのかも知れませんが、長居は無用。ビッグネームの下でいつまで仕事をしていても成長しませんよね。それとちょうど誘ってくださった先生がいたもので。ただ着任前から「さっさと次のポジションを見つけて出ていくように」とのお達し。引き続きポジション探しを続けなければならない事に。どうなる事やら。帰国したら一つプロジェクトをいろんな人と組んで立ち上げようと思う。041225



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