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テーマ:今も心に残っている歌(675)
カテゴリ:社会人としての想い
「……ってまた演歌かいっ!」
と仰る方もいるかもしれないけど 一応この歌、作詞・作曲は小椋佳だから(^^) 中学、高校と演劇部にいた私は 「芝居」をテーマにした作品がけっこう好きで 自分でも一時期 そういうものを多く書いてきたんだけど なんといってもこの曲が好きなのは 1番の最後にある この2行。 けいこ不足を 幕は待たない 恋はいつでも 初舞台 確かに色恋ざたにおいても 「さすが小椋佳! けだし明言っ!」というところですが 社会人なんてやっていると色恋に関係なく 「けいこ不足を 幕が待ってくれない」局面に 多々出逢うものだから そのたびにこの台詞が妙に心にくるんだなあ。 4月からの半年間、 いままで経験のない分野の仕事を突然任され さらにその分野で 過去の担当者も経験したことのないような事態が 雪だるま式に押し寄せてきて もう誰に頼ろうにも頼れず 大根役者のまま舞台の幕が開き もう何が何だかわからないままアドリブの芝居を 半年間 延々続けていたのでした。 しかし外の人にとって そんな裏事情は関係のないこと。 「引っ込め! 大根役者っ!」 そう言われてしまえば おしまいです。 自分の芝居にどんな劇評が書かれるのか まだよくわからないけど ようやく今日から これまで多少は経験のある「慣れた舞台」に 戻ることになりました。 ほっとしたのもつかの間。 「分かってると思うが、今度はチームの責任者で戻れ」 えっ……? どこまでも けいこ不足は幕を待ってくれません。 気が重いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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