ハンドメイドフィッシングライフ

河口のシーバスも見失った…

海に出れば状況が分からず右往左往…

ブラックバスはポイントまでの所要時間が釣行を許さない…


まぁ、それでも近場でとなるとシーバスかと思い、近くの海へ。

満潮前の潮が「最後の勢い」で動く時間帯。
気温は意外と暖かく、風もない。

ベイトっ気も全くナイ＾＾；


目的を食糧確保(笑)に変更して、ライトリグに持ち変える。
カブラ型自作ジグヘッド1/16oz.に、頂き物のバグアンツ2インチをセット。
ロックフィッシュ狙いに…＾＾；

まずは中層をシェイクしながらスイミング。
メバルを狙いますが、反応ナシ。
というか、メバルが居るのかどうかもよくわかりません。

狙いをボトムに変更して小さくリフトアンドフォールを繰り返す。


ココッ…！！

っと小さいアタリがあり、軽くあわせると
ピコピコピコっと小気味いい引き。




揚がってきたのは20cmくらいのロックフィッシュ。

クロソイ？
タケノコメバル？

う～ん、ロックフィッシュはあまり釣ったことがないので
見分けが付きません＾＾；


でも、本当にデザインいいよなぁ～。
可愛くて格好良くて、バランスのとれた絶妙なデザイン。
目にも表情があって愛嬌を感じる。

「食料ゲット！」と思ったのですが、
目を合わせているうちに…


リリースしちゃいました＾＾；／

もともとバスから釣りに入り、キープする習慣がなかったもので、
妙に表情のある相手だと、
「また楽しませてくれよっ！」となってしまいます。

別にリリースすることが美しいとかいう感覚ではないですし、
キープ反対論者でもありませんが、（釣って食べる…　素敵なことだと思います）
ちょっとしたブームのあおりで大阪湾ではメバル等のロックフィッシュも
以前ほど豊かではなくなってきているような気がします。

「ホントに食べんの？」って言うようなサイズを根こそぎキープしたり、
バケツの中に入れて浮いてしまった魚を帰り際に海に全部戻して（捨てて）帰ったり…
しなくてもいいことだけでも自重すれば、
明日の釣り場はちょっとでも豊かなのにと感じることもあります。

どういうスタイルで釣りをするのも自由ですが、
ゴミを平気で捨てたり、狙ってる魚と違っていたら陸地に捨てたり…
そんな挙句に「最近釣れない…」というのだけはどうもね。


話が違う方向に行ってしまいましたが…
今回のリリースはそんな大袈裟な話ではありません＾＾；
『釣った魚を元気に水に戻す』という習慣が、
食糧確保の妨げになってしまったというだけのことでした