感覚的な話しなんですが・・・。
私の感覚的な話なんですが、プロ野球のライフサイクル段階について、書いてみたいと思います。導入期…巨人の沢村投手がいた頃成長期…巨人の長島・王がいた頃成熟期…西武の秋山・清原・デストラーデがいた頃から、去年の阪神優勝まで衰退期…今年からライフサイクルって、いつからいつまでが、ライフサイクルの各段階にあたるか明確に区別できないんですが、個人的に去年の阪神優勝で成熟期が終った気がします。今年から衰退期に入って、特に今回のスト問題。球団も選手会もファンも、かなり力を注いでしまったために、来年以降「改革」する力がなくなって、一気に衰弱していく可能性があります。パ・リーグは、1リーグ制に移行出来なくなってしまったので、普通の試合の一部が交流試合に代わるから、選手の年俸3割くらいカットしてキャッシュフローがプラスなら、「球団が赤字でもオリックスと近鉄の合併を1年間延期しようかな」なんて妥協案を出しそうです。手術の必要なプロ野球に、「1年間交流試合という麻薬を投与しましょう」、【でも1年後に手術したんじゃ、回復の見込みはありませんよ】という、堤オーナーの心の声が聞こえてきそうです。……………………………………………………………………………………球団オーナーの人たちは、ライブドアの球界参入を嫌がってる雰囲気がありますよね。実は、私も嫌なんです。「漁夫の利」って諺あるじゃないですか。『〔シギとハマグリが争っているうちに、両方とも漁師にとられたという「戦国策(燕策)」の故事から〕二者が争っているのに乗じて、第三者がうまうまと利益を手に入れること』球団と選手会のもめごとに乗じて、美味しいところをさらっていくような気がします(実際、ライブドアの近鉄買収提案の内容は、選手にいい内容じゃなかったですよ)。