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早寝は体のために、早起きは心のために

14)モノグサ太郎、片付け魔への道

「モノグサ太郎 片付け魔への道」

自慢じゃないが、私は結構なモノグサである。
片付けは苦手ではないが、スイッチが中々入らないのだ。

この狭いアパートに越すまでは、部屋が片付かなくて相当苦労していた。
広い部屋のほうが暮らし良いはずなのだが、必然性がないので
片付かなかったのかも知れない。

現在でもモノグサは相変わらずなのに、いつもほぼ片付いている。
秘訣は、モノを動かしたらすぐに定位置に戻すこと。
ただそれだけなのである。
毎瞬毎瞬片付けながら生活しているから、わざわざ片付けようと思わなくても
片付いているわけだ。

こんな私になったのも、単にうちが狭いから。
我が家には、いったん置いておくというスペースが全くないので、
外から帰ったら、荷物はその場で解体せざるを得ない。

ちゃぶ台を片付けないと布団が敷けなかったという江戸の長屋暮らしと
変わらないのだ。

「立って半畳、寝て一畳、天下を取っても四畳半」というが、
お蔭様で、天下を取ってない私のバヤイ、遊休地は四畳半もない。

であるからして、外出から帰ったら、解体が終わるまでは座らない。
モノグサだから、一旦座ったら、もう動けないので、立ったままで
解体作業に移る。

たとえば・・・

帰宅する。

鍵は、玄関ドアの定位置につるす。
履いていた靴を玄関隅に移動して干す。
カバンを定位置に置く。
買い物袋の中身を出す。
袋は袋置き場にたたんでしまう。
買い物の包装紙を剥がして、紙は古紙回収の袋へ入れる。
燃えない包装は不燃ゴミ入れに入れる。

本体はしかるべきところにしまう。
足りなくなったものを買い足しているだけなので、買ってきたものにも
定位置がすでに存在するのだ。

この段階で、家を出た時とほぼ同じ状態に戻っている。

ここまで済んでから、着替えに移る。
脱いだものは、脱ぎながらたたむ。
もちろん、つるすべきものはつるす。
これも、一度手から離したら二度手間なので、脱ぎながらしまう。

これを、椅子の背なんかにかけておいて、後でたたもうなんて
思っていると、椅子の背にドンドン脱いだ服が積み重なっていくのだ。
これもかつて経験済みである。
私だって学習するのだ。

洗濯すべきものは、洗濯機の中に入れる。
脱衣カゴなんてないので、洗濯する時には、中身を一旦外に出してから
水をいれる。これで脱衣カゴ不要。

まちがっても、脱ぎっぱなしになんてしない。
それが許されるのは、同じモノを二度と着ないでもいい洋服持ちの人か、
後で片付ける気力がある人及び、片付けてくれる人が同居している場合のみに
限られる。

そして、状況が許せば、お風呂にも帰宅後速攻で入る。
これもモノグサなるが故。
後でゆっくり・・・なんて思っていると面倒になるのだ。
当然ながら、お風呂から出る時に、お風呂掃除もチャチャッとする。
これも、後からやるとなると、とっても大変、とってもイヤ。
これも同じ原理なのだろう。

これをハタで見ていれば、片付け上手、片付け好きなのかと
思うかも知れない。

しかし、片付けが好きなら、散らかっていてもいつでも片付けられる
のだから、ここまで徹底しなくても良い。

もし、片づけが嫌いな人がいたら、上記を実践してみていただきたい。

これは、いかに慣性の法則を利用して手を動かし続けられるかにかかっている。

忘れていた。
この法則は、食後の後片付けにも適用される。
いったん流しに食器を移動したとする。
その場で洗わないで、後になってから洗おうとすると、
食器がとんでもなくにくらしい存在になるから不思議だ。

これも、流しに移動した瞬間に洗い始める。
浸け置き洗いなんてしない。
もう、有無を言わさずドンドンその場で洗ってしまうのだ。
浸け置くつもりで放置して、こびりつきに移行してしまったら、後がたいへん。
そんな大変なこともたくさん経験してきたのだ。

これも学習済みか・・・。えらいぞ、自分。
ここまでは順調に進化しているようだ。

だがしかし・・・本は別格。

本だけは、定位置であってもドンドン増殖し続ける。
これでは定位置の意味なし。

なんとかしようにも、こればっかりは読まないと片付けようもないし
読んだら読んだで捨てられるわけでもないので、ひと手間かかる。

以前なら、図書館に寄贈すれば良かったのだが、サイン本はそうも
いかず・・・。

モノグサ太郎の新たなる試練なのであった。

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■この2004/03/07の日記「モノグサ太郎、片付け魔への道」は、反響が大きかったようです。

菊間ぞうろく様より書き込み:

> 秘訣は、モノを動かしたらすぐに定位置に戻すこと。
> ただそれだけなのである。

それだけができない私です。
実践しなきゃ。移動させる心の筋肉が必要かなー。

*これに対するスギポンのお返事:

さてさて片付けはですね。
何か気になっているものがあるとするなら、10個だけ片付けるってのを
やってみると弾みがつきますよ。
たとえば、落ちてる靴下を拾って洗濯機にポイして「1」、
倒れてる本を起こして「2」、郵便物を捨てて「3」というふうに10個
数えるのです。
すると10個終わった頃には、片付けモードに入っていますので、
ついでに何かできてしまいます。
要は、なんとなく漠然と片付けようとすると気が負けてしまうのを、
ステップに落とし込むわけです。

*さらにぞうろく様よりお返事:「片付けの10カウント」

片付けを数量化するとは、スギポン同志さすがです。
なんとなーく片付けたくないという、あの感覚を
1丁あがり、2、3と増やしていけばいいのですな。

*さらにさらにスギポンから皆様へ

ぞうろく様は巷で評判の「要約の達人」なのです。
さすがですな。

そうです!片付けの極意は「数量化」にあり!なのです。

「部屋の片付けをしなきゃ」って、思うだけでイヤですよね。

部屋のどこから攻めるのか、細分化しておいてから着手するのは
仕事の段取りなどでもテクニックとして使ってますよね。

さらにそれを加速するためには、自分を細かく誉めてやる必要があるのです。

部屋の片付け・・・なんてのは、厳密に言えば、生活している以上
終わりのない戦いです。

それではやる気が起きなくて当然です。

昨日の日記を読んで、私はやっぱりマメだというてくださった方がありますが、
何度も言うように、本来の私は強烈な「片付けン魔」なのです。

どうにもならないサガを持て余すこと数十年。
やっと到達したのが、この極意なのです。

私のモノグサぶりを知っているのは、今となっては母と兄だけでしょうか・・・。
今なら、よくぞここまで、と泣いてくれるかも知れません。

19の頃、受験失敗後のウツの時期は、本当にモノグサでした。
元々のモノグサにウツも乗っかって、強烈な三年寝太郎状態でした。

今でも「立っているモノは親でも使え」並びに「果報は寝て待て」が
座右の銘でございます。

はっ。

それはさておき、この数量化マジックは本当に有効です。
確か、これは私が発見したのではなかったはずですが、これを機会に
モノグサ太郎片付け魔への道同士を募集いたします!
(なんでも募集する私)

とにかく1000個なんでもいいから片付けるプロジェクトです!
え~~~っっ、1000個~~~っっ!
叫びましたね、今、叫んだのが聞こえましたよ。

私がモノグサだというのを一瞬忘れましたね!
この1000個はですね。
もし、洗濯物を片付けるとするなら、靴下でもハンカチでも1枚につき
1個とカウントするのです。
床に髪の毛が落ちていたら、1本でも1個に数えるのです。
そうしていれば、1日に30やそこらはすぐに貯まります。

これは、とにかく手を動かす癖を付けるということに尽きます。
メンドーだと思う気持ちをいかに手なずけるか、なのです。

面倒な気持ちに勝ったのであれば、それはなんでもカウントしてOKです。

トイレに行くの面倒だな → 行って「1」
あ、歯磨きするの面倒だな → 磨いて「2」
明日の靴を出しておかなきゃ → 出して「3」

てな具合です。
面倒でなければカウントしなくてもOKですし、もちろん1000個に
なんて到達したからどうってもんでもありません。

しかーし、もしかしたら、あなたもスイッチが入らなかっただけで
片付け魔になれるのかも知れないのです。

1000個に到達した時、自分の中の何かが変わるかも知れないのです。

これって、もしかしたら、セルフトークの原理と同じかも知れませんね。
一瞬一瞬浮かんでくる「メンドーだな」というつぶやきを「ひとつ、
ふたーつ」と数を数えることで塗りつぶしていくのです。

うーん、奥が深い(・・・かも知れない)。

というわけで、ワタクシは本日からカウントさせていただきます。
まずは1日10個から。
結果は日記にてご開示・・・。

片付け10カウント目指せ1000!プロジェクト!!

ご賛同いただける方には、片付け魔へのコースを設定いたしました。

まず  初級コースは、なんでもカウント目指せ100!

そして 中級コースは、そのまま続けて目指せ500!

さらに 上級コースは、そのままエンヤコラサーで目指せ1000!

    これで見事に<片付け魔の殿堂入り>です!!!

そしてさらに上を目指す方には、ルーティンでやっている片付けはカウントせず、
面倒だと感じるものだけカウントして目指せ100!
    
これは師範科コースと名付けましょう!!

きゃー、師範になるのはさすがに大変だわ~~。
何ヶ月もかかっちゃうかもねっ。

どういう結果が出るかは、これから自分で人体実験です!



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