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カテゴリ:ぎょきょう
最近、定置網に大型クラゲが入網していると
乗組員が話していました。 少し調べてみると、発生しているのは 対馬あたりから青森を回って金華山沖(宮城県)まで かなり広範囲で確認されているようです。 情報はこちら↓ 岩手県水産技術センター クラゲが定置網に入網すると 悪いことしか起こりません ・魚の品質劣化 ・クラゲ処理に伴う水揚げ時間の増加 ・乗組員への健康被害 など、本当に厄介者なんです。 最近、サバやサワラ、ショッコなど 青物系の水揚げが多いのですが、 水揚げ時に魚が暴れると 付着していたクラゲの触手が 飛び散るらしいんです。 クラゲの触手には 「刺胞」と呼ばれる毒針のような細胞があり、 これが皮膚に付着すると炎症を起こし、 痺れやかゆみが辛いと話していました。 と、続けてクラゲについて調べていると 驚くものを発見。 なんと、 平成15年にエチゼンクラゲが大量発生した際の 緊急調査に田老町漁協が協力していたようで、 その調査報告書がネットにありました。 →こちら← 資料写真に見覚えのある懐かしい 定置網船が写っています。 今の船とはブリッジの形状が違いますね。 読んでいくと クラゲの処理手順も書いてありますが、 こんなに手間がかかるのかと思いました。 お時間ある方はぜひ目を通してみてください。 これ以上乗組員への負担を増やさないで・・・ 農林水産業ランキング 日々の出来事ランキング にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.09.18 22:57:12
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