テーマ:映画レビュー(894)
カテゴリ:映画・テレビ
2003年、公開されるや否やアクション映画の新たなパイオニアとなったタイ映画『マッハ!』。その『マッハ!』の生みの親である監督プラッチャヤー・ピンゲーオがプロデュース、『マッハ!』のアクション監督のパンナー・リットグライがメガフォンをとりアクション映画の新たなる限界点を世界に叩きつけた――それが『7人のマッハ!』だ!
CG、ワイヤー・ワーク、スタント・ダブルという三種の神器が、ハリウッドを筆頭に撮影においての花形となった昨今。アクション映画には、かつて撮影現場を支配していた死と隣り合わせの危険はなくなった。それは同時に、格闘技やスタント経験のない俳優をも凄腕のアクション・スターに仕立て上げられるということを意味していた。そんな作り物のアクションに物足りなさを感じていた人も多かっただろう。ところが、2003年そんな常識をも覆す1本の映画が、タイ王国から誕生した! 全編に渡り、決死のノー・ワイヤー! ノー・CG! ノー・スタント・ダブル精神で作られた奇跡の映画『マッハ!』。CG隆盛の時流に逆らうかのごとく、数々の高度かつ危険極まりないアクション・シーンに己の肉体のみで挑むトニー・ジャーの姿を観た瞬間、世界中のアクション映画ファンは悟った――やはりアクション映画とは、真の恐怖と苦痛を克服した者のみが輝くことのできるステージであることを。かくして『マッハ!』最強の時代が幕を開けた。 デュー(ダン・チューボン)は国家特殊部隊に所属し、麻薬売買を取り締まる刑事。部隊長リーダムロンとともに、麻薬王ヤン将軍を逮捕するため組織への潜入に成功する。 だが逮捕寸前にして正体を見破られてしまった。壮絶な大追跡の末、将軍を逮捕はしたものの隊長が命を落としまう。失意の日々を過ごすデューを見かねた妹ニュイは、兄を励まそうとトップ・アスリートの一団との地方慰問に誘う。穏やかな田園風景の中、傷ついた心を癒すデューだったが、その頃復讐に燃える麻薬組織は村を包囲していた…… トニー・ジャー主演の『マッハ!』とは全然違いますが、監督が同じ人です。 はっきり言ってストーリーはありがちな内容ですが、アクションがかわった感じのする独特な作品となっており、それは ありえないでしょう と言う様な事も出てきて、別の意味で少し笑えました。アクションは結構凄いので、これまたアクション好きにはいいかと思われる。 主演のダン・チューボンはトニー・ジャーの親友だそうですよ。 世紀の異種格闘戦、開幕!アクション映画のその先の頂点、ここに極まる!!ポニーキャニオン 7... ここクリックしてね!↓クリックだよ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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