屋久島に行って来ました Vol.5 （最終回）

2013/05/26

テーマ：楽天写真館(354372)

カテゴリ：■アウトドアイベントレポート

「夫婦杉」です。

左の木が妻。右が夫。

ズームして見ると、

右の木から出た枝が、左の木の幹に完全に突き刺さっています。

各地に夫婦杉があるようですが、根本がくっついているものが多いようです。

でも屋久島の夫婦杉は、手をつないでいました。

ちなみに妻が推定樹齢1,500年、夫が2,000年だそうです。

結婚式などで「末永くお幸せに」と祝福しますが、

想像を絶する永さです。

いったい何年前から手をつないでいるのでしょう？

さあ、そして、荒川登山口を出発してから5時間半。

いよいよ「縄文杉」に到着です。

推定樹齢は諸説あり、2,170年～7,200年です。

7,200年であって欲しいですね。

アップです。

（画像をクリックすると拡大されます）

周囲が16.4mだそうです。

ちなみにVol.4に出てきたウィルソン株が13.8m。

あれよりも大きいんだぁ！　

す・す・すごい！

縄文杉の上部です。

行ってきた証拠に

1枚撮っていただきました。

そして、縄文杉に着いたら雨が降り出しました。

帰りのトロッコ道は水浸しのところも。

往路は晴れの屋久島、復路は雨の屋久島を体験することができました。

1週間に8日雨が降るといわれる屋久島。

実は、2週間近く雨が降っていなかったそうです。

苔がいたるところにあるのですが、乾いて白っぽい色をしていました。

しかし、この雨で一気に、濃い美しい緑色に変わりました。

いつもだと、山行中の雨はあまりうれしくありませんが、この時の雨は得した気分でした。

ところで、屋久島では、雨合羽を着て、傘をさすのがお薦め！

屋久島スタイルだそうです。

傘がないと、ザックにレインカバーをしていても背中部分から水がしみて、

ザックがびしょ濡れになります。

ガイドさんは、片手にトレッキングポール、片手に傘のスタイルでした。

これにて縄文杉ツアー終了です。

現在、屋久島には年間10万人が訪れるそうです。

3月から11月が一般的な登山シーズン。

ちなみに真冬は宮之浦岳山頂付近は、1mくらい雪が積もるそうです。ビックリ！

今回お世話になった民宿で、トビウオのお刺身をいただきました。

サッパリしていて身がしまっていて美味しかったです。

もしもまた行く機会があれば、今度は「首折れ鯖」のお刺身を食べてみたいなぁ