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テーマ:気候変動(71)
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日本近海の水温、今年前半は過去最高 北部で顕著、異常な黒潮影響か⁉️ 🈶記事 ✒️小宮山亮磨 ✒️山本智之 🐉2024年07月15日13時30分 今年上半期の日本近海の海面水温は、1982年以降の観測史上で最も高かったことが、気象庁のデータから判った 北海道沖の太平洋で特に高く 地球温暖化で海水温が底上げされたことに加えて 黒潮の異常な流れが影響している と、専門家は指摘するーー コンブ漁の出漁に向けて北海道根室市の沖に集まる漁船= 2024年6月、山本智之撮影 ◆朝日新聞は... 北は北海道、南は台湾の東側まで 日本に近い10海域に就いて 平均海面水温のデータを 気象庁から提供して貰った 船や人工衛星etc.からの 計測データを 組み合わせたもので 43年前から 概(おおむ)ね10日毎に 記録されている ◆📑DATAによると 今年1~6月の温度は 平均18.44度で これまでで最高だった 1998年の18.18度を上回った 「平年値」とされる 1991~2020年の 平均と比べて ➕1.06度 高い💢ーー 【そもそも解説】 海の温暖化なぜ起きる? 海の温暖化で何が起きる? 特に温度上昇が激しいのが北海道の東に広がる海域だ 今年上半期の水温は平均8.11度で、平年より2.38度も高い これまでで最高だった23年の7.38度を約0.7度上回った 東北沖の海域も平均16.92度と平年を2.10度上回り、過去最高だ 日本近海の10海域と黒潮のルート 参考図【日本近海の海面水温】 令和6年7月10日・発表 日本近海の海面水温分布図(7月9日) 海氷のために海面水温のデータがない海域は、灰色の網掛けで示しています この図の海面水温は速報値です。日本近海のデータの図は、診断の発表後も、後から入手した観測値によって更新されることがあります 日本近海の10日間の海面水温変化量分布図(7月9日) 10日間の海面水温変化量とは、10日前の海面水温からの差で、正の値は10日前より高いことを示しています。 図の右にある0.5℃ごとのスケールと同じ色分けをしています。 また、海氷のために海面水温のデータがない海域は、灰色の網掛けで示しています 日本近海の深さ100mの水温分布図(7月9日) この図の水温は速報値です。日本近海のデータの図は、診断の発表後も 後から入手した観測値に因って更新されることがあります 一方で、沖縄付近や台湾東側の海域は、平年より高い傾向ではあるものの、北海道や東北沖の海域ほどははっきりしていない ◆北上する黒潮、地球温暖化との関係指摘も 原因について海洋研究開発機構の美山透・主任研究員(海洋物理学)は 黒潮の異常な流れを指摘する 黒潮には南の暖かい海から熱… 🌟 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.15 23:52:43
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