最強軍団の伝説
この日記を書く前に4月の開幕直後に書いた日記を読み返していた。「あんなときもあったんだな・・・。」と。首位と大きく離されると、例年1996年のメークドラマの11.5ゲーム差をひっくり返した話がメディアに取り上げられるが、今年、誰が本当に13ゲーム差をひっくり返せると確信を持てただろうか?少なくとも僕は今日10月10日のあの瞬間までわからなかった。今日はBSフジで観戦していて、生であの瞬間を見たわけだが、原監督のインタビューを聞いて思わず泣いてしまった。本当にありがとう!さて、ではこの奇跡の立役者は誰だろうか?おそらく答えはないと思う。全員が本当に命をかけて最後まで諦めずにプレーした結果だと思う。巨人優勝の立役者は「巨人軍」なのだ!とはいっても、やはりその中心の選手であったり、勢いをつけた選手はいるはずだ。まずは文句なしでラミレスだろう。勝負強さに加え、ムードメーカーとしてチームをまとめた。巨人に欠けていた本当の意味での「リーダー」の存在はチームの結束力を高めた。そしてグライシンガー。彼は投手陣の柱の一人として移籍一年目から活躍してくれた。エース格として成長した内海。前半戦は負けが先行したが、後半は阪神戦を中心に安定したピッチングをみせた。小笠原、阿部らも夏場に本領発揮した。8日の阪神戦でのあのバント処理のプレーは阿部ならではの勇気ある判断。上原に至っては前半戦こそ、投げれば負ける日々を送っていたが、オリンピックで見事に復活を遂げた。李スンヨプもオリンピックで復活し、終盤戦の大きな力になった!!そしてベテランの力。木村拓也も1000本安打を達成するなどの活躍、大道は左投手キラーでソフトバンク戦ではあと一球の場面から同点ホームランを放つなど、勝負強さを見せた。そして今年の巨人を象徴するのは、若手の台頭だ。開幕からラミレスとただ二人全試合スタメンで出場した坂本をはじめとし、チーム最多登板の越智、中継ぎのみで11勝を挙げ、8日の阪神戦でもここ一番の場面で勝利を呼び込む好リリーフをした山口、今日も大きなプレーをした亀井。初登板初勝利の東野。他にもたくさんいるが、本当にみんなが一つになって勝ち取った連覇だと思います!!私事ですが、ちなみに僕は今年受験学年。6年前の2002年も中学受験をしたので受験学年だった。その2002年は西武を破り日本一になった!!そして第一志望に合格した!!大学受験でも第一志望合格はかなり近づいてきているが、これで巨人が日本一になれば最高の後押しとなる。来年からは東京で応援できるかと思います!!May Giants be Japan Champion!!僕も今夜は祝杯を挙げます!!次は日本一奪回へ!!