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産後クラスご参加にあたってのQ&A

産後のボディケア&フィットネス教室に関して、よくお問い合わせをいただくご質問にお答えします。

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Q:バランスボールってどんなものですか?

A:もともとヨーロッパの医療現場でリハビリ用に使われていたものです。現在では、正しい姿勢やバランス感覚を学ぶ道具として、
  病院のリハビリで使われたり、ケガを治療中のスポーツ選手が、無理なくトレーニングを行うための道具として使われています。
  骨盤周りの靱帯が柔らかくなっている妊娠中や産後の女性でも、バランスボールを使うことで関節に負担をかけることなく、
  有酸素運動をすることができます。
 
  マドレボニータの産後クラスでは、イタリアの“ギムニク社”製の直径55cmのボールを使用しています。




Q:赤ちゃんも連れて行っていいですか?

A:もちろんです!生後210日以内の赤ちゃんは一緒に参加できます。
  クラスでは、中央に敷いたキルトマットに赤ちゃんを寝かせて、そのマットを囲んで赤ちゃんを見守りながらエクササイズをします。
 
  また、赤ちゃんが少しでもぐずったり泣いたりする時には、抱っこして一緒にエクササイズをします。
  抱っこされてボールで弾むと、母親と目線が近いので、赤ちゃんも安心するようです。
  中には、気持ちよさそうにグッスリ眠っちゃう赤ちゃんもいますよ☆



Q:レッスン中に授乳やおむつ替えもできますか?

A:もちろんできます!参加者はみな、産後の女性です。レッスン中でも必要に応じて、遠慮なく授乳もおむつ替えも
  その場で行っていただけます。ウンチだって中央のマットの上で替えてあげてくださいね。



Q:生後210日を過ぎてしまいましたが、一緒に参加することはできませんか? うちの子は大人しいほうなんですが…

A:大変申し訳ありませんが、産後クラスでは大きく分けて3つの理由で、生後210日を過ぎたお子様の同伴をお断りしています。

  1.赤ちゃんの安全を確保するため
     
    生後210日というのは、満6ヶ月です。この頃を迎えると赤ちゃんは、一気に動きが活発になってきます。
    そうすると、ちょっと目を離した隙にお子様がケガをしたり、他の赤ちゃん(生後2ヶ月からいらっしゃいます)を
    傷つけてしまう可能性が考えられます。


  2.母親が集中してクラスに参加していただくため

    7ヶ月を過ぎてくると、赤ちゃんは『抱っこして~』『おむつ替えて~』というだけでなく、『もっとかまって~』という
    要求が強くなって、声を出して、積極的にアピールしてきます。
    また、自分の母親の意識が自分以外のところに向くと、気を引こうとしてイタズラをしたりもします。

    せっかくエクササイズやワークをしたい母親も集中できずにイライラ…。
    もっと遊んでほしい赤ちゃんも、呼びかけに応えてもらえず、しかも母親にはイライラした表情を向けられる…。
    という双方にとって、とてもストレスのたまる時間になってしまいます。

    子どもにとっても、母親にとっても最善の選択を…と考え、子どもの時間、大人の時間。子どもの場所、大人の場所。
    とメリハリをつけるためにも、生後211日以降のお子様は預けてきていただくというやり方をとっています。
         
  
  3.子育てサポーターを見つけるきっかけとしていただきたい

    『今まで誰にも預けたことないから、預けるのがすごく不安…』という方。
    そのお気持ち、すごくすごーく分かります。私も、娘を2歳半になるまで、他人に預けるなんてもってのほか!!と思ってましたから!!
    
    でも、初めて託児所に預けてお迎えに行ったとき、離れる時には大泣きだった娘がお迎えの時には
    すごくイキイキとした満足げな表情だったことを、今でも鮮明に覚えているんです。

    親の都合でスタジオに連れてこられ、泣いたり騒いだり、動き回ったりして、周りの人たちに鬱陶しがられたり、
    母親にイライラした表情を向けられるのと、
    たとえ離れ際に泣いたとしても、子どもが子どもらしく思いきり遊べる場所を用意してあげること、
    どちらが子どもにとって幸せなことでしょうか?

    大人にとって楽しい場所も、子どもにとっては楽しくない場所であることも多々あります。
    もちろん、一緒に過ごして楽しい場所だってたくさんあります。
    
    大人の場所、大人の時間。
    子どもの場所、子どもの時間。   
    その見極めをすることも、子どもの人権を守ることでもあり、親としての責任であると思うんです。
    (これができていなかった私…反省しました!!)

    それに、子どもは自分ひとり、夫婦だけで育てられるものでもありません。
    いずれ親の手を離れ、保育園や幼稚園に通い始めます。
    わが子を信頼できる人に委ねて、自分のための時間を持つのは、そういった子離れの予行練習にもなります。
    子どもにも両親以外の大人も信頼できるんだよ!ということを教えるきっかけにもなります。

    また、何よりも地域でのサポーターさんを見つけるきっかけにもなります。
    パートナーが仕事で忙しく、子どものお世話をするのは自分ひとり…という方は多いと思います。
    実際私も両親が傍にいるとはいえ、まだ働いているので、何ともならないときがあります。
    
    『買い物に出かけたいけど、子どもが連日熱を出していて買い物にも行けない』
    『どうしても地域の会合に出なくちゃならないけど、子どもを連れて行くことはできない』
    そんなこと??と思われるかもしれませんが、小さな子どもを持つと“そんなこと”と思うことが案外難しいことだったりするんです。

    そんな時、近所で子どもを見てくれる人や場所があるというのは、とても心強いことです。
    しかも、どうしても必要なときになって慌てて探すよりも、事前に見つけておいたほうが、いざというときにも安心です。
    母親がゆったりとした気持ちで過ごすことができれば、子どもも安心して過ごせますよね。

    1歳にも満たない赤ちゃんを人に預けることに不安を抱かれる気持ちはよく分かります。
    でも!そのほんの少しの勇気が、自分にとっても赤ちゃんにとってもきっと新しい世界への扉を開けてくれることと思います。
    このクラスへの単身参加が、地域でのサポーターを見つけるきっかけになれば嬉しく思います。


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    このような理由から、私たちは生後210日を過ぎた赤ちゃんは預けていただくようお願いしております。
    どうか、ご理解いただけると嬉しいです。

    よろしくお願いいたします。


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