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時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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2006年09月24日
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 「しゃばけ」(畠中恵:新潮社)を読んだ。主人公の一太郎は、廻船問屋兼薬種問屋の大店長崎屋の跡取り息子であるが、病弱で何度も死にそうになっているため、両親に溺愛されている。

しゃばけしゃばけ 


 彼は普通の人間とはちょっと違う。何しろ、彼のお守り役の手代二人が妖怪なのである。犬神、白沢と呼ばれるけっこう大物妖怪らしい。その他にも、彼の周りは、鳴家とか屏風のぞきだとかいった妖怪で一杯である。

 ある夜、一太郎が何者かに襲われそうになったときから物語が始まる。江戸の町で、不思議な殺人事件が続くのである。一太郎は、妖怪たちを使って、事件の謎を調べるのだが・・・

 妖怪とミステリーを組み合わせた,ちょっと変わっているが面白い小説である。

 しかし、このお守り役の二人、妖怪界では、結構大物のようなのに,まったく肝心なときに役に立たない。妖怪仲間には結構威張っているくせに、妖怪らしい能力もほとんど見せない。それどころか、人間にノックアウトされたり、本来守らなければならないはずの一太郎に、逆に助けてもらったりする始末。いったい、何のために出てきているのかよく分からない存在である。

どうもこのシリーズの第2段「ぬしさまへ」というのがもう出ているらしい。こっちでは、犬神、白沢のご両人、少しは活躍しているのかな。


(追記)

 どうも、このシリーズには他に、「ねこのばば」、「うそうそ」というのも出ているらしい。楽しみが増えたかな。

(再追記)
 どうも既に5冊出ているらしい。文庫本の棚しか見ないので気づかなかったな。



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Last updated  2007年11月14日 21時19分46秒
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