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時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

2009.09.12
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 ラノベは、読みだしたらきりがなくなるので、「シャナ」だけにしようと思っていたら、この作品に巡り合ってしまった。「アカイロ/ロマンス ―少女の鞘、少女の刃―」(藤原佑/椋本夏夜:アスキー・メディアワーク)である。

○「アカイロ/ロマンス ―少女の鞘、少女の刃―」(藤原佑/椋本夏夜:アスキー・メディアワーク)



 自らを「鈴鹿」と呼ぶ、滅びかけた「妖」の一族がいた。女性しかうまれないため、人の男性と交わることにより種を維持してきた。生まれたままの体では子供をなす確率があまりにも低いゆえ、人の女性と首から下を挿げ替えて、繁殖能力を確保していた。あるとき、鈴鹿の一族の間で内乱が起こる。人との共存を求める「本家」を中心とする一派に、人を滅ぼし、自分たちの繁栄を主張する「繁栄派」が反旗を翻したのだ。

 白州高校に通う桐沢景介は、仲間たちと楽しい学園生活を送っていた。しかし、ある時、繁栄派に襲われて白州高校に潜んでいた、「鈴鹿」本家の頭首「枯葉」と出会ったことから、彼を取り巻く状況は大きな変化を受ける。そして、その出会いは、想像を絶するような余りにもショッキングなものであった。

 登場人物がとても魅力的だ。とりわけ主人公の枯葉の、まっすぐだがどこか俗世間からずれたツッコミどころの多いキャラが何ともいえず面白くてかわいらしい。

 イラストを手掛けているのは椋本夏夜さん。実は、私の一番好きな絵師の一人である。表紙イラストは主人公の「枯葉」と圭介に思いを寄せていた灰原吉乃という少女のツーショット。ほのかに漂うエロチックな怪しさが目を引く。

 「圭介、お前、妾(わたし)の夫になれ」

 いきなり枯葉に言われて戸惑う圭介だが、いったい彼の行く末はどうなるのだろう。

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最終更新日  2009.09.12 13:02:25
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