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時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

2010.05.18
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カテゴリ:映画(日本映画)
 トリックといえば、軽妙な小ネタギャグの連発の中で、不可思議な事件を解き明かしていくミステリーとして、コアなファンが多い作品であるが、4年ぶりに、「劇場版トリック 霊能者バトルロイヤル」として復活した。ファンの一人としてはうれしい限りである。

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 日本科学技術大学教授である上田次郎を、「万練村(まんねりむら)」の中森翔平と言う青年が訪ねてくる。その村は「カミハエーリ」という霊能力者が村を治めていたのだが、先代「カミハエーリ」である自分の祖母が無くなったため、後継者を選ばなくてはならない。後継者は、全国から募集した霊能力者同士を競い合わせて決めるのだが、この風習をやめさせるために、上田に、本物の霊能力者なんていないことを証明してほしいというのだ。一方、自称天才マジシャンの山田奈緒子も、仕事をクビになり、貢物目当てで、「カミハエーリ」に応募する。

 この「カミハエーリ」に応募した「霊能力者」の連中と言うのがヘンな人ばかりだ。予知能力を持った女、新興宗教の女性教祖、不死身の男など、服装から「ヘンな人」丸出しで、これぞトリックの世界というところだろう。その中で、生死を操るというマツケン扮する鈴木だけ普通の服装で浮いていた。大御所なので、ヘンな服装をさせるのをためらったのか、それとも、一人だけ浮かせることによって、彼は特別だという効果を狙ったものなのか。

 冒頭で、少し触れたが、トリックと言えば、これでもかこれでもかという小ネタギャグが魅力の一つでもある。この作品も小ネタ満載で、看板なんかの文字一つにも、よく見れば小ネタギャグが入っている。しかし、余りに多すぎて、全部に気がつくことができなかったのがちょっと残念だった。しかし、マツケンが、作中で白馬を乗り回していたのには笑った。もちろん彼の代表作をネタにしているのだが、いっそちょんまげでもつければよかったのでは(笑)。

 矢部と秋葉の二人は、相変わらず役にたっていない。今回は、ずっと万練村の牢屋でバタバタとしていただけだ。せっかく「カミハエーリ」なんて、いかにも矢部向きのネタを用意していたのに、ちょっと残念だった。

 それに比べ、奈緒子の母親の里見は、どんどんとパワーアップしている感じだ。そのうち、「文字の力教」のような新興宗教でも始めそうな勢いである。

 ともあれ、4年ぶりのトリックは、十分期待に沿うものだった。しかし、直ぐ次回作を期待したくなるのもファンの業である。なるべく早く次回作を期待したいものだ。

(出演)
・仲間由紀恵(山田奈緒子)
・阿部寛(上田次郎)
・野際陽子(山田里見)
・松平健(鈴木玲一郎)
・生瀬勝久(矢部謙三)
・池田鉄洋(秋葉原人)  ほか


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○関連過去記事
警部補矢部謙三(第6回)

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最終更新日  2010.05.18 21:12:16
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