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時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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August 3, 2020
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 本書は、タイトルの通り、電験三種の理論のテキストである。著者の塩沢さんは、ネットで調べると、東大の大学院を修了して、中部電力の送配電部門に勤め、2018年には、同社の執行役員になっているようだ。要するに、理論面と実務面の両方を知っているということだろう。

 本書の特徴を一口で言えば、電磁気、電気回路、電子理論、電気・電子計測など、電験3種の理論科目に必要な項目を網羅しており、例題や練習問題が豊富なことだろう。だから、電験3種受験者のみならず、高校、高専、大学などで電気工学を学んでいる人も、本書に書かれていることを理解すれば、その後の学びが楽になるものと思う。だから、ただ漠然と読むのではなく、手を動かして、自分で計算を追いながら、書かれていることを理解するようにすればいいと思う。

 もちろん、電気工学のレンジはかなり広い。だからこそ基礎をしっかりつける必要がある。本書の内容を十分に理解すれば、電験のみならず、学校で単位を取るためにも有効だろう。電気工学を学ぶ人は、その第一歩として勉強するのもいいのではないだろうか。

☆☆☆☆
※初出は、​「風竜胆の書評」​です。






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Last updated  August 3, 2020 01:21:13 PM
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