マンジャーレ、カンターレ ~楽しくて美味しい人生!

2005/08/07(日)14:24

意外な、日本のサンバカーニバルのルーツ

ラテン生活(27)

新しいテーマを作ってみました。 日本の夏は、お祭りの夏でもあります。 よさこい、ねぶた、阿波踊り。東京でも神輿を担ぎたちが、浅草、神田、深川など各地で活躍しています。 そして、浅草では、サンバカーニバルが行われます。 実は・・・・・・ 浅草サンバカーニバルのルーツが、「ドリフターズ」だったって、知っていますか? 1970年代に、ドリフターズが、リオのカーニバルに参加、日本でその様子が放送されました。そのイベントをきっかけに、日本とブラジルサンバ関係者の交流がはじまったのだそうです。そして、神戸にブラジルのサンバチーム「マンゲイラ」が行ったりしているうちに、浅草でカーニバルをやろうという話が持ち上がり、そして浅草サンバカーニバルができた、ということです。 1970年代にドリフがリオのカーニバルに行ったのは、おそらく、その少し前、60年代に、ブラジル映画「黒いオルフェ」がカンヌ国際映画祭でグランプリを獲得し、ブラジルのサンバというものがある程度普及していたことが理由ではないかと、推測しています。 意外な、浅草サンバカーニバルのルーツでした。

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