居酒屋一人旅　～美味しい日本酒・焼酎を探して

中野に着いたのが１６時ごろ。
この時間からやっているお店といえば「第二力酒蔵」です。
（１４時から営業）
入ってすぐのＬ字のカウンターに場所をとり、とりあずの生ビール。アサヒスーパードライ。
テレビは競馬中継やっていましたね。

とりあえずのお通しである「モズク酢」をつまみながら、肴
検討中・・・
豆腐煮と鮎の塩焼きにしようかな。

テレビは東京最終レース。見慣れた勝負服のサンデーレーシングのフォルクローレが勝っていました。隣のオヤジが３連複とって大はしゃぎ。
そうですね、明日は日本ダービーですね。

豆腐煮到着。ここの豆腐煮は、アラ煮の煮汁で煮込んだもの。隣の三連複オヤジと同時に到着。オヤジなかなかやるねえ。

たっぷりと旨みのしみこんだ豆腐。絶妙な柔らかさ、青ねぎとの相性も良し。
ふにゃ～とした食感を楽しみながら、ビールをぐびぐび。
豆腐を煮汁で・・・というパターンは、北千住の大はしもありましたね。あちらの「豆腐だけ」も大好きです。

お待たせしました。
ようやく鮎が焼きあがったようです。
さっそくビールを飲み干し、日本酒をぬる燗で頼みます。
第二力酒蔵のお酒は、一ノ蔵などの有名日本酒、焼酎、ワインなど色々あるのですが、普通にお燗で出すのは、キンシ正宗。本日はこちらをお願いしました。

お酒は平凡で。でも、肴を引き立てて邪魔しない。
こんなセレクトもありなんじゃ？　と最近思えてきました。
日本酒は十四代に限らず、革新的な美味しさのものを最近多く飲んでいます。日本酒は大好き。美味い日本酒が飲みたい。
でも、あんまり美味すぎる日本酒を飲むと、料理の印象が薄くなってしまうことも多いのですよ。

キンシ正宗というソロではちょっと・・・というお酒を飲みつつの鮎の塩焼き。
香り高い身の部分をタデ酢でいただき、日本酒をおちょこで一杯。
うま～～～い。
そして、内臓部分のほろ苦さを味わいつつ、さらに日本酒を一口。
ちゃいこ～！

しっかりと鮎の塩焼きを引き立ててくれるキンシ正宗くんありがとう。