居酒屋一人旅 ~美味しい日本酒・焼酎を探して

2006/10/09(月)09:31

秋田「酒盃」のカウンターで

お気に入りの居酒屋(北海道・東北)(1330)

秋田の居酒屋「酒盃」へ。 秋田駅から県庁・市役所方面へしばらく歩くのですが、雨の中でも足取りが軽いショテマエです。 大好きな人に会う前の感じかな。 約2年ぶりということで、ちょっと迷ってから「酒盃」発見! 「本日は予約のみ」の張り紙。 珍しく前日電話しておいてよかった! 靴を脱いで板の間の店内へ。下駄箱に予約した名前が書いてあるのが、ちょっと恥ずかしいかな。 普段は予約などしないのですが、秋田まで来て満席で断られるのがつらいので使いました。 8席だけのカウンター。 2+2+2+2。 2のところの1の箸が外され、居酒屋一人旅の席、最前センターが確保されます。 日本酒の入った冷蔵庫の前。 それが最前センター。 さて、本日最初の一杯は何にしよう☆カナ? 酒盃の場合は、最初から日本酒でいきましょう。 まんさくの花 純米吟醸無濾過生『美郷(みさと)』1800ml[秋田県横手市 日の丸醸造] マスターオススメの「まんさくの花 美郷」でいきましょう。 す~っと入り口は良い純米吟醸だけど、無濾過生の旨みたっぷりの日本酒。 オープニングから飛ばしますね。 半合で出していただきました。 色々飲みたいので。 「酒盃」のお通しは6点盛り。 これだけで日本酒かなり飲めてしまいますね。 「利き酒セット」をお願いしました。 ついでにチェイサーもお願い。 利き酒って欠点探しみたいでいやで、何も考えずに飲んでしまうのが好きなのですが、今日はちゃんと利いてみよう。まだ酔っ払っていないし。 「大吟醸 天の戸 45パーセント」 「純米吟醸 刈穂 やまとしずく」 「純米 雪の芽舎 由利正宗」 感想・・・旨い! 感想その2・・・ 天の戸は、飲み口よく入っていくのだけれど、ふくよかな旨みがひろがりますね。 刈穂は、「え~これが刈穂!」というぐらい飲みやすい。悪く言えば薄い。 由利正宗は、普通に美味しい。これが一番量が多くて良かった。 まあ、こんなとこ。 秋刀魚のお刺身。 ちょっと酢を効かせているところが、酒盃の仕事人たる所以。 比内鳥の刺身です! ささみ、肝、レバーと3点盛り。 愛しのレバ刺だけ、アップで! 比内鳥のレバ刺し、さすがですね。 旨みが凝縮されております。 レバ刺し3人前ぐらい欲しくなりましたが、我慢、我慢。 続いて、白魚とじゅんさいの貝焼き。 塩汁(しょっつる)での味付けですね。 日本酒の進む味です。 しょっつる 天の戸 純米吟醸『五風十雨』1800ml[秋田県横手市 浅舞酒造]0929祭5 次の日本酒は「天の戸 五風十雨(ごふうじゅうう)」。 旨口の純米吟醸。生生。マスターのセレクト大正解! 本日は電車が止まるくらいの大雨の中、秋田に来ました。 来てよかった! 居酒屋で餃子というと、仙台のきゃりっこ亭を思い出しました。 ここの餃子はお魚を使っています。 今日は黒鯛と秋刀魚とか。 贅沢! 熱々をいただき至福の時間。 白瀑 純米吟醸 ひやおろし 1.8L 次の白瀑(しらたき)はショテマエセレクト。 今年のひやおろしです。 白瀑さんは近年すばらしい出来ですから期待していましたが、今年も凄いよ。 とにかくお酒を引き立てる肴。塩辛です。 舞鶴酒造 減農薬特別栽培米仕込純米酒『田从』 1800ml 0325アップ祭5 0330アップ祭5 無濾過生原の田从(たびと)。 しっかりと、濃く、旨い。 本日の酒盃は3連休の初日ということもあり、グループ客が全部のテーブルに入っている感じで忙しい感じでした。 カウンターはカップル一組とショテマエだけで、のんびりと飲んでいましたが、「ばたばたしていて、ごめんね~」とマスター。気を使ってくれてありがとう。 店員のお姉さんもお疲れ様でした。忙しすぎて燗つけていたの忘れてはいけませんよ。 酒盃。また来るからね。

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