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終えるはずのあの恋は再出発をすることとなった。 どちらもが妥協点を探りながらの日々が続いた末の決断。 あれから毎日のように長い時間を費やし多くを語り合った。 問題は僕にとってはささいなことではなかったけれど、時間が過ぎる度、真実が鮮明になる度、 彼女の行動は僕が最初に考えていた事より大きな問題ではないということもわかった。 考えてみれば僕だって人に意見を言えるほどのパーフェクトな人間ではないのだ。 とどのつまり僕らの恋はまだまだ手探りの段階ということなのだろう。 とどのつまり恋とはいつまでも手探りの繰り返しというものなのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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