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【唄う鳥曰く】 石を宝石に変えることはできる スーツケース一杯に敷き詰めることもできる けれど それを幸福と呼ぶには安易すぎると鳥たちは唄う 夢は誰でも見ることができる 増やすことも壊すこともできる けれど それを実現させることはたやすくないと鳥たちは唄う 自分の利益だけにこだわっていたら 心の中は安っぽくなってゆく 目に見えるものだけに気をとられていたら 大切なものを見失ってしまう 愛ですべては満たせられない 愛だけでは生きてはゆけない けれど 愛を心に持つことは誰でもたやすいと鳥たちは唄う ※1987年頃の作。この作品を収録した第一詩集を出版した時「これで5年は遊んで暮らせる」と信じて疑わなかった。 有名作家さんたちとの交流が始まると信じて疑わなかった。 そして現実は・・・なんでやねん。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.09 01:06:36
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