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楽天人生、鎌田啓之。

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Jan 2, 2008
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 昨年のクリスマスにサンタがこどもに「Wii」と「Wii Sport」をプレゼントしてくれました。。。

で、昨日こどもと対戦してみたのですが、なんと4歳になる下の子がボーリングで204点を記録する
プロ級の腕前であることに気づき。。。 クリスマス以来ひたすら練習を繰り返していたようで、ニックネームに「~プロ」という2文字が加わってました。

 体感型ゲーム。画期的ですね。ゲームもここまで進化したかと改めてそのすごさにビックリ!

 ゲームといえば、私たちが小学生の頃にLSIゲームが登場し、次に任天堂Game&Watch(ゲームウォッチ)が一世を風靡し、そしてその後に出現したのがパソコン(もしくはマイコン)ゲームでした。

 その中でもゲームウォッチはゲームのフェーズを替えました。それまでのLSIゲーム(インベーダーゲームや平安京エイリアンが有名でした)とは違い、お手玉ゲームやビル火事から人を救うゲームとか結構現実味のある題材をゲームした単純なゲーム、かつ液晶を採用したスムーズなキャラの動き、そしてコンパクトなところが爆発的な人気を生んだポイントだったのではと思います。

 時代はパソコンになり、PC-6001とかPC-6001MR2、FM-7、X-1など、ゲーム機として開発された訳ではなかったはずでしょうが、ほとんど自分でゲームをつくるか遊ぶための高価なマシンが出現しました。私もよく「Basic Magazine(通称ベーマガ)」というゲームマガジンに投稿される自作ゲームを研究していました。友人がゲームをつくるのを手伝い、ベーマガに掲載された時はちょっと嬉しかったです。それから間もなくパソコン専用ゲームソフトが出現しこの頃からWizardryやBlack Onix、Xanaduなど1人で遊ぶマニアックなRPG系ゲームが流行りだしました。

 パソコンゲームは今も根強く続いていますが、枝分かれしたのは任天堂が開発したテレビゲーム「ファミコン」の出現からでしょう。空前の大ヒットであり、ゲームのフェーズを替えた画期的なマシンでした。なぜならゲームをお茶の間に持ち込んだからです。RPG系ゲームとは別にマリオブラザーズやドンキコングという親しみやすいキャラクターを採用し、単純なストーリーで操作が簡単であるが故に万人受けするゲームをお茶の間に浸透させることに成功したのがファミコンでした。

 しかしスーパーファミコンあたりからそれまでパソコンゲームで主流だったRPG系ゲームソフトが続々と登場し、ゲーム機も段々お茶の間から姿を消していった気がします。ゲーム機もプレステ、X-Boxへと進化、ストーリーも操作も複雑化しマニアック度合いはさらに加速しました。インターネットの出現によりRPGゲームやシミュレーションゲームは複数人と通信しながら楽しむ「対戦型」ゲームが増え、ゲームは「1人もしくはマニア同士のコミュニティの中で楽しむもの」というイメージがさらに強く定着しました。実際私もRPGゲームをやりますが、1人で黙々と楽しんでます。

 ここでまたゲームのフェーズが替わります。かつてのゲームウォッチの再来なのかニンテンドーDSの登場です。ゲームはフィクションであるというイメージを刷新し「日常」をゲームにしたからです。「脳トレ」や「英語漬け」「眼トレ」など脳神経トレーニング、教育をゲームに取り入れることでターゲット層を一気に「老若男女」まで拡大することに成功しました。ゲーム機を操作する難しささえもトレーニングの1つにしたわけです。脳神経トレーニングや教育系ゲームが浸透するということは、今までゲームになり得なかった領域の題材までもがゲームを基点に展開する事が可能になるわけで、商品開発の観点からは「か・な・り やばい」くらいの衝撃です。今までのゲームの枠組みが外れ無数に横展開することができ、ゲーム産業をニッチ産業からマス産業へ一気に加速させることができるのですから。。。

 そして「Wii」の出現です。ゲームのフェーズがさらに「体感型」へと替わりました。DSでゲームへの認識が変わったのも束の間、今度はコントローラーそのものを振り回すことでゲームの中の自分を操作する事ができるようになってしまいました。DSの横展開は2次元まででしたが、Wii は3次元まで可能にしました。エクササイズの領域まで横展開が可能になったので、ゲームの領域は「日常」のほぼ全てを網羅できるところまで来たことになります。あとは嗅覚と味覚ぐらいでしょうか。私はよくわかりませんが、医学的には別に直接臭ったり舐めたりしなくともある脳の一部分を刺激するトレーニングができれば嗅覚、味覚は洗練されるかも知れません。

 こうしてゲームの歴史を自分の実体験で振り返ると、任天堂は「フェーズを替える」ことに対して必ず自らの使命を果たすんだという飽くなき挑戦をし、それを高いレベルで達成してきている歴史を感じます。それは私が楽天を通じて世の中を変えて行きたい、フェーズを替えたい、と挑戦し続けることとダブるものがあり、将来自分が成し遂げてきたことを振り返った時、いくつかでもそのような痕跡を残せたらよいなぁと考えます。

 それにしても4歳の子にボーリングで負けた。。。純真無垢な投球でズバッと真っ直ぐストライクをガンガン出すのです。私はどうも邪念が入っているのか、最後の方で曲がります。。。精神修行が足りないんでしょうか。 Wii で座禅ゲームでも出ないかな。しょんぼり





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Last updated  Jan 3, 2008 09:54:34 PM
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