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カテゴリ:ちょっと思うこと
昨日、ネットで、喫煙する男性の離婚リスクは1.9倍高く、女性の喫煙者の離婚は2.7倍にもなるという記事を読んだ・・・。
両者が共に喫煙している夫婦の離婚率には触れていなかったから不明だ。 この記事を読んで、喫煙者が持つ何らかの社会性や人格形成経路にある一定の傾向があるのではないかと感じて、いくつかの統計を記したサイトを閲覧してみた。 私にとってはこの喫煙者の離婚率に関する統計は非常にショッキングなものだったからに他なりません。 また、このような私のBlog記事は喫煙者を暗に非難するものと受け取られがちだろうが、非難ではなく非喫煙を推奨する立場からの提示として読んで頂ければと切望するものです。 以下のリンクが私の今回の表などの引用先です。 喫煙習慣に関連する各種要因について 北日本産業保健推進センター共同調査研究(NOCS-MH)から 上の表のブルーにマークしたのは非喫煙者が多くとるストレス解消法で、ピンクのマーカーで示したのは喫煙者が多くとるストレス解消法です。(この%で表された数値を見ると、重大な何かが隠れているように感じますが、この数値からそれが何であるかは明言など出来ません・・・・。) 上の男の欄で見ると以前習慣的に喫煙をしていたという人達(禁煙成功者群)は鬱病にもっとも遠いグループです。 上の表は非喫煙者と禁煙達成者のグループは朝食を多く食べるが、毎日喫煙するグループは朝食を食べない傾向にあることが解る。 上の表は非喫煙者と禁煙達成者グループでは栄養バランスを高い割合で気にかけていて、喫煙者グループでは栄養バランスへの関心が薄いことを示している。 上の表は運動習慣の有無についてだが、非喫煙者の中でも禁煙達成者の運動への関心の高さが伺えるが、喫煙者はやや運動習慣は低いが大きな差は見受けられない。 上の表は男性の飲酒習慣と喫煙習慣についてだが、喫煙者と非喫煙者の間に大きな差は無いが、喫煙者は毎日飲む割合がやや多い。 上の表は女性の飲酒習慣と喫煙率の関係だが、非喫煙者ほど飲酒習慣も低いことが解る。さらに男性よりも際立っている。 上の表は女性の喫煙者と飲酒に依る酔いの程度の調査結果だが、非喫煙グループほど深酒をしていないようにも見えるが、非喫煙者はよく酔うという事が解るからアセトアルデヒド分解酵素を遺伝子的に持つグループとそうでないグループについての喫煙傾向を調べないとならないように思えた。(或いは喫煙の嗜好傾向は遺伝的なものである可能性を示しているのかも知れない。) 上の表は、高学歴ほど喫煙しないグループが増えていることが解る。 上の表は女性の学歴と喫煙率の評だが、男性よりも女性の方が更にそのコントラストが際立っている。 これら統計を見ると、禁煙に成功するグループにも特徴が見て取れるし、ストレス解消法での選択では大きな違いが見い出せるから、禁煙しない或いは出来ない人たちの共通した心因を感じざるを得ない・・・。 つまりどのような精神的教育を受けて大人になって来たのかが問われているように感じられました。 私にはこの統計は大きな衝撃です・・・・。 喫煙を禁止にすれば解決するような問題では無いですね・・・もっと深い問題を感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.11 22:38:57
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