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カテゴリ:ちょっと思うこと
今年も災害が多い年になってますが、地球温暖化の影響と言われている大型の台風の襲来もここ数年増え続け、大雨、竜巻、高潮、さらには火山の噴火、そして各地で起きる地震。
ライフラインインフラが壊され、復旧が遅れれば住めなくなる土地も増える・・・。 昔は通り抜けられた山岳林道も多くは通行止めになっている・・・。 大雨で道路損壊が起きて、復旧工事が行われるが終わらないうちにまた大雨で崩れるのだ。 台風だって昔は風速40m程度が予想される最大値だったのです…石原裕次郎の歌に出てくるから皆さんも、もしかしたら知っているかもしれませんが、「風速40m」が、凄い風の代名詞だったんです。 今では中心気圧が920hpa台なんてことが起きて、最大瞬間風速は70m以上という予報も出ます。 津波だってよく調べれば、昔の大津波は2011年の東日本大震災の規模を上回るものもあったそうで、良く調べずに?(原子炉の形式としての危険性も津波の規模も指摘されていたにもかかわらず採算性の為に放置され)原発を海岸線に建設してえらいことになりました。 火山活動は2011年の大地震以来日本中で活発化していて、危険な山は桜島だけでなく、白根山、蔵王などの他たくさんあります・・・・。 この四季のある美しい日本は、同時に巨大な3つのプレートがせめぎ合う故に出来た非常に危うい島国ですから、火山の噴火、地震と津波は宿命的と言えます。 しかし台風の大型化は人間が地球を暖めすぎたことで海水温が変化して起きるようになった可能性が指摘されています。 せめてそれだけでも何とか努力して昔の気候を取り戻せないものでしょうか? 地球の平均気温はあと2度上昇すると、壊滅的になると言われたりします。 海上に在る氷山は全て溶けたとしても海面高さには影響を及ぼしませんが、南極やグリーンランドやパタゴニアなどの陸上に或る氷が解けて起きる海面上昇は世界中のほとんどの大都市を水没させて余りあるそうですから、そうならない為に人間は何か行動を起こさなくてはなりません。 出来ないのではなく・・・人々は「未来の事より今の事が重要過ぎて」 それをしないのです。 災害警報が出ても自分は大丈夫だろうと思って何も行動をしないことと同じです。 地球規模の災害警報が発せられて久しいのですが、人間の想像力というか、リアリティーを感じる力が乏しいのでしょう・・・、それは人間の能力的限界を示しているという事でもあります。 残念ながら・・・我々人間は未だそのレベルの生き物なのです・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.08 01:11:37
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