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カテゴリ:F1・モータースポーツ
昨日、今年のF1がオーストラリアのメルボルンで始まった・・・・。
日本のHONDAが、2チームにエンジンを供給することになって初めてのシーズンです。 マクラーレンにエンジンを供給していた一昨年までのHONDAは、自社のエンジンの問題点以外にも様々な苦しみの中で戦ってきましたが、去年レッドブル傘下のトロロッソにエンジンを供給するようになってからは極めて順調に開発が進み、今年はレッドブル本家のエンジンもHONDA製となりました。 以前のパートナーであったマクラーレンは「HONDAのエンジンの非力さで勝てないだけで、シャーシーだけならベストな性能を持っている」・・・等とたびたびHONDAエンジンを非難していていましたが、去年の成績を見てしまえば、それが彼らの過ぎた自惚れ、大きな勘違いであったと判り、名門マクラーレンは世界に恥を晒しました。 そうしたことが原因で、去年の半ばにはマクラーレンF1チームは組織の大改造を迫られ、組織内の大きな人事異動が行われました。 さらに、マクラーレンのF1ドライバー、フェルナンド・アロンソもストフェル・バンドーンの二人もF1ドライバーではなくなって、今年はかつてトヨタのラリードライバーでチャンピオンに君臨したカルロス・サインツの息子カルロス・サインツJrと新人ランド・ノリスの二人になっています。 マクラーレンのドライバー二人がF1を去り、レッドブルに在籍したダニエル・リカルドがルノーF1チームに移籍し、フェラーリのキミ・ライコネンもフェラーリ系のアルファ・ロメオ(旧ザウバーチーム)へ移籍したこともあり、結果的にF1ドライバーは大きくシャッフルされました。 去年と同じラインナップで戦うチームはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボタスの二人を擁するメルセデスとロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンの居るハースF1チームだけだ。 今日は午後オーストラリアGPの予選が行われ、今年の各チームの力が概ね判るかと思いますが、大勢は3戦を消化する頃までにはっきりするのかもしれません。 HONDAエンジンのウインターテストからここまでの好調さは実戦でどうなのか?メルセデスやフェラーリに対してどこまで戦えるのか?大変興味深いです・・・・。 そして明日は2019年のF1開幕第1戦の決勝があるのです・・・、日本製のHONDAエンジンを積んだレッドブルとトロロッソチームを私は応援したいと思います・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.16 11:51:12
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