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カテゴリ:最近のこと・・・。
上の画像はたった今撮影したものだが、12年前に10個入りを5箱買った時の物で、今も3箱が新品で密閉状態で保存されていたから、全く何の問題もなく使える・・・。 近所の、薬局やドラッグストアからマスクが姿を消して2か月ほどになるだろうか? 依然として入荷はごくわずかな量らしく、殆ど買うことができない状態のようである。 普段から「考え過ぎ」と言われてしまう私などは、こうした時には困ることがない・・・・。 買い置きのN95マスクがかなりあって、子供たちにも配ったりした。 今頃巷で不足しているとニュースになるマスクは、私の持っているN95マスクではなく家庭用と呼ばれる類の物で、花粉対策や保湿目的などに使用する物であり、コロナウイルスの侵入を防げるか?といえばほぼ無理と言えます。 そうした家庭用のマスクを使っても、問題のコロナウイルスには無力に等しいのですが、なぜか、売り切れで、通販サイトでの販売を禁止しているところも出るほどに、価格が高騰したりしました・・・・。 マスクの転売でボロ儲けをした人も出たようですが、政府がそうした転売を禁止することで、市場に少しは回ってくるようになるかもしれません・・・・。 でもね、コロナウイルスをそうしたマスクで防げる確率は2割にも満たないはずです・・・・、なぜかというと、マスクのフィット性能が今一で、よほど注意深く装着したとしても、隙間ができてそこから簡単にウイルスは入ってきてしまいます。 しかし、マスクを装着することが無駄というわけではありません、自分で自分が感染したことに気づくまで数日から2週間程度の潜伏期間があるため、用心のために装着したそうした普通のマスクは、他の人に移さない効果はかなりあるからです。 マスク無しで咳き込んだりクシャミをしたりすれば周囲にウイルスを大量にばらまくため、感染していないとしても危険人物と認定されて周りから人が逃げて行くことになるかもしれませんし、クレームをつけられる可能性も高いです。 普通のマスクはコロナウイルスから自分を守る性能は期待できませんが、他人に移さない効果はマスク無しに比べれば100倍以上も高いと思われます。 今回、私は12年前に強毒性鳥インフルエンザH5N1が人にも感染するように変異するのではないかと危惧された時期に、転ばぬ先の杖と考えて購入したものだが、12年後の今、実に頼りがいのあるアイテムとなりました。 N95マスクは、医療に携わる人が感染防護のために使うためのマスクで、顔面との密着性能も良いので外部からのウイルスの侵入を高確率で防ぎとめられるのが特徴で、0.3ミクロン以上の大きさの粒子を95%以上の確率で防ぎとめられるものに与えられる名称です。 ですから、N95マスクが買えないと騒ぎになって行列が出来るのなら、解りますが、今、巷で買えないと話題になっているマスクはコロナウイルスを防御するには無力とも言えるマスクなので、あまり無理して買ったり、売っていればたくさん買い込もうという気を起こさないほうが良いかと思います。 でも、他人に移さないためには高い効果がありますから買えるなら10枚や20枚は持っていたほうが賢明と思います・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.12 02:12:42
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