241690 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【ログイン】

ふるさと銀河線沿線応援・地方鉄道応援サイト 七つ星の里

PR

Rakuten Profile

設定されていません

Calendar

Archives

2017/07
2017/06
2017/05
2017/04
2017/03
2017/07/20
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

 こんばんは。

 最近、JR北海道が矢継早に、地域(この場合は沿線自治体)を意識した利用促進策と言いますか、増収策を打ち出しています。

 ひとつは、今年度から道庁が制定し、7月17日に実施された「北海道みんなの日(道みんの日)」。これにタイアップする形で、道内JR線等1日乗り放題のフリーきっぷ「道みんの日・日帰り周遊パス」を発売しました。

道みんの日
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ssa/717.htm

きっぷ
https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/170614-3.pdf

 JRの作成した宣伝用チラシに、高橋知事の顔写真が載っていました。

 もうひとつは、JR北海道沿線に立地する自治体(市町村)とタイアップし、当該市町村内に存在する駅の駅名を印刷した入場券「JR北海道わがまちご当地入場券」を発売することとなりました。

https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/170712-1.pdf

 当該101すべての市町村の参画を得られたとのことで、入場券は当該駅や近隣の観光施設等で発売されます。また、収集を続け応募すると、カードのプレゼントがあったり、市町村から特産品のプレゼントや記念品の提供が受けられるなどの特典があるそうです。


 「これらJR北海道の取組みは、JR自身が交流人口の増加を目指してのことであり、評価できる。」
本当は、私もそう言いたいのです。しかし…

 このような取り組みは、30年前、JR発足時からやっていなければならないものです。北海道という土地で、沿線住民だけでない「道民」そして北海道を愛する人々と、鉄道を通じてどのように信頼関係を築くか。その視点が皆無だった30年間であり、その結果としての現在のJRの苦境があるではないでしょうか。
 鉄道の衰退が会社のせいか住民のせいか政治のせいなのかという議論はあるにせよ、この期に及んで仮にようやく「地域との関係性」構築に手をつけたとしても、「タイミング」という点において、残念ながら手遅れを通り越した、意味の見いだせない活動だと思います。

 そして、その「無意味」な活動を展開しようとするJRの真意を考えた時、こういう事もやりましたああいう事もやりました、でも赤字はなくなりません、廃止ですね。そういう理屈づけに利用される危惧を抱いています。なぜそのように思うかというと、銀河線廃止の際の動きが、まさにそれだったからです。銀河線の運営会社は、フリーきっぷを出しました、ヘッドマークを掲げましたという、ごくごく小さな施策を小出しにして、でも赤字はなくなりませんでした、廃止です。このように結論づけていったのです。


 北海道の鉄道を、道内交通ネットワークとして、そして心の拠り所としての「道民鉄道」として復活させるためには、もっと大きな経営スキームの改革、地元の発意と行動による鉄道利活用策、そして沿線地域どうしのネットワークづくりを行っていかなければなりません。JR北海道の利用促進策を止めるつもりはありませんが、今後、結果として地域の動きの足を引っ張るような行為だけは、しないようにしていただきたいと思います。

※リンクが貼られていませんでした。大変失礼しました。(7/21 20:59)








Last updated  2017/07/21 08:59:18 PM

Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.