10月2日、3日「ちばトレインフェスティバル」両国駅で開催
引き続き。こちらは首都圏向けの情報になります。 例年10月第1週の土日は、「鉄道の日」関連のイベントが全国各地で開催されています。 今年は、準備段階で新型コロナウイルスの感染の影響が読めなかったことから、開催(予告)まで踏み込んだイベントは、そう多くはないようです。 その中で、10月2日(土)と3日(日)に開催することを発表した、鉄道関連のイベントがあります。それが「ちばトレインフェスティバル」です。 ちばトレインフェスティバルhttps://www.jreast.co.jp/press/2021/chiba/20210913_c01.pdfhttps://www.jreast.co.jp/chiba/chibatrainfestival/ 主催はJR東日本千葉支社。場所は東京・墨田区内、両国国技館のすぐ隣にあるJR両国駅の構内です。 東京で千葉とは?と思われる方もいるかもしれません。かつて房総半島や成田、銚子方面に向かう列車は、ここ両国駅を始発としていました。今でもその名残が、駅の施設(頭端式ホーム…行き止まりのホーム)に残っています。総武線(総武本線)も、浅草橋駅を境界として、そこから千葉寄りは旧千葉鉄道管理局、現在のJR東日本千葉支社が所管しています。 さてこのイベントでは「安全・安心な鉄道」をスローガンとして掲げています。また、このイベント自体を、駅近隣にある病院の指導を受けながら、感染予防策を講じて実施することとなっています。 私たちはこの2年弱、新型コロナウイルスと向き合うことを通じて、様々なことを学んできました。今日の時点で明確に言えることは、感染予防を講じつつ、いかに人間に必要な経済的文化的活動を復活、継続していくか。それをみんなで考え実践していく必要性だと思います。 鉄道(公共交通)の安全、文化的活動(イベント)の安全、その先にある地域活性化。これらを考え取り組む機会として、勇気を持って今回のイベントに取り組まれている関係者の方々に敬意を表します。そして定められたルールに則り、可能な範囲で多くの方々に参加していただきたいと思います。