カテゴリ:パン作り教室
シニアカレッジのパン教室がありました。
今回は「油脂の種類と違いについて」でした。 油脂無しとか無塩バターや有塩バター、サラダオイル、ショートニング、醗酵バターを入れたものなど6種類のパンを作ってくらべてみるといったものでした。 油脂無しやサラダオイルのパンは明らかに膨らみが悪くて、その分だけ固いパンになりました。 焼き上がりの香りは醗酵バターがとても良くて、無塩バターを倍量入れたパンにも負けないくらいでした。 私は有塩バターのグループだったのですが、こねやすさはどれもあまり変わらないようでした。 焼き上がったばかりでは味が落ちついていないので、相棒を見ながら食べくらべてみました。 やわらかいとか固いとかの差はわかりやすいのですが、味はそれほどには違いが感じられなくてあせってしまいました。 どれもがおいしいのです。 油脂無しの場合でも、少し固めなのでそれだけ多く噛みしめるのですが、すると甘味があっておいしいのです。 当然のことですがジャムもバターも何も塗らなくて、パンだけを食べているのですが、それでもどれもが十分においしいのです。 うーん、困りました。 ふくらみ具合ややわらかさでは違いがはっきりと分かるのですが、風味と言ったものではブラインドテストをしたら私はまったく当てられないだろうと思います。 まあ、これは私の味覚がにぶいせいなのだろうと考えるよりほかありません。 おいしいものの範囲がそれだけ広いのですから幸せなことだとも思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.03.13 08:00:02
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