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受験者数 213,914人 【合格点38点、合格率15.2%】
現時点の合格予想ラインは、LEC,TAC、日建学院の3大データ より、38点または37点の可能性が高いと考えています。仮に今 年の合格点を38点、合格率を15.2%とすると、全体の得点分布 は上記のようになると思われます。 日本最大級の国家試験である宅建の場合、1点差で落ちる人数が 約1万人といわれていますので、もし38点が合格点だと、その1 点下の37点は上位20%を超え、2点差の36点では25%を軽くオ ーバーしてしまいます。 当ブログの合格予想ラインは、一昨年まで9年連続的中してきま したが、昨年初めて外しました。データ分析なら間違いなく34 点で、それ以外は考えられないので「34点(100%)」と予想 しましたが、結果はまさかの35点。この数字を見た瞬間、合格 率は12%前後と確信したのですが、昨年とほぼ同じ15%台。 これには驚きました。大手資格スクールの採点サービスを利用 しなかった「高得点者層」が例年以上に多かったのと、合格者 レベルの大幅アップが原因かと思われます。 では、今年はどうなるのか。おそらく今年も昨年と同様の結果に なると思われます。たとえば、今年の「宅建情報ネット」の採 点サービス利用者はわずか118人ですが、その得点分布をみる と、38点以上で36人(上位30.5%)、37点以上で52人(上位 44.1%)で、最頻値は38点、次に多いのが39点です。 たかが118人のデータと甘く見てはいけません。今年の傾向を如 実に表しているのですから。このような高得点者層が大手復元デ ータの「死角」になれば、昨年のようにデータでは読み切れない 結果となる可能性も十分考えられるのです。つまり、宅建史上初 の「サプライズ決着」となる可能性が高いということです。 <参考> 宅建情報ネット 2018得点分布 今年は平成最後の試験ですが、合格点は過去最高を更新する可能 性が高く、史上最高点となる「37点」でも上位18%以内に収まる かどうか予測不可能です。 もし、合格点が37点、合格率が17.5%だと、推定得点分布は以下 のようになります。 【合格点37点、合格率17.5%】
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最終更新日
2018年11月14日 14時21分24秒
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