★銀次郎の合格ブログ

2020/10/02(金)09:15

令和2年度社労士試験 没問発表で択一式の合格点はどうなる?

令和2年度 社労士試験 択一没問で合格点は44点?     9月30日、本年度の択一式試験「労災」の問6が全員正答扱いとなりまし    た。これにより、択一式試験の全体平均点はどれくらい上がり、ボーダ    ーはどうなるのでしょうか。    主要5社(TAC、LEC、U-CAN,クレアール、辰已法律研究所)と主要8    社(主要5社に、資格の大原、iDE社労士塾、安全衛生普及センターの3    社を追加)のデータから、新たに全体平均点を予測すると、前者では    30.94点、後者では31.24点となりました。没問発表前と比べて、前者    では+0.53点、後者では+0.55点で、ともに前年比+0.5点以上である    ことから、択一ボーダーは前年より「1点」アップと考えられます。    没問発表前の合格ライン予想では、主要5社で43点、主要8社では44点    でしたが、没問発表後ではともに44点となりました。     【没問発表前の全体平均点予測】  R2年予想R1年確定前年比合格点予想主要5社30.4130.2+0.2143主要8社30.6930.2+0.4944 ↓ 【没問発表後の全体平均点予測】  R2年予想R1年確定前年比合格点予想主要5社30.9430.2+0.7444主要8社31.2430.2+1.0444         択一式試験の合格基準点は、「前年度の平均点との差を少数点第1位     まで算出し、それを四捨五入し換算した点数に応じて上げ下げする(     例えば、差が△1.4点なら1点下げ、+1.6点なら2点上げる。)」     となっています。没問発表前では43点と44点の可能性が考えられまし     たが、没問発表後ではデータ上「44点」の一点に絞り込まれました。     全体平均点が前年比「0.5以上、1.5未満」であれば合格点は1点アッ     プに留まりますので、今年はこの可能性が高いと考えられます。主要     8社データでも前年比1.04点アップですので、1.5以上になる可能性     は低く、没問発表で「44点」決着の可能性が濃厚となりました。 令和2年度社会保険労務士試験【択一式】合格推定点 ◎44点(但し、「労災」問6以外の没問や複数正解はないものとする)

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