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9月30日、本年度の択一式試験「労災」の問6が全員正答扱いとなりまし た。これにより、択一式試験の全体平均点はどれくらい上がり、ボーダ ーはどうなるのでしょうか。 主要5社(TAC、LEC、U-CAN,クレアール、辰已法律研究所)と主要8 社(主要5社に、資格の大原、iDE社労士塾、安全衛生普及センターの3 社を追加)のデータから、新たに全体平均点を予測すると、前者では 30.94点、後者では31.24点となりました。没問発表前と比べて、前者 では+0.53点、後者では+0.55点で、ともに前年比+0.5点以上である ことから、択一ボーダーは前年より「1点」アップと考えられます。 没問発表前の合格ライン予想では、主要5社で43点、主要8社では44点 でしたが、没問発表後ではともに44点となりました。
↓ 【没問発表後の全体平均点予測】
択一式試験の合格基準点は、「前年度の平均点との差を少数点第1位 まで算出し、それを四捨五入し換算した点数に応じて上げ下げする( 例えば、差が△1.4点なら1点下げ、+1.6点なら2点上げる。)」 となっています。没問発表前では43点と44点の可能性が考えられまし たが、没問発表後ではデータ上「44点」の一点に絞り込まれました。 全体平均点が前年比「0.5以上、1.5未満」であれば合格点は1点アッ プに留まりますので、今年はこの可能性が高いと考えられます。主要 8社データでも前年比1.04点アップですので、1.5以上になる可能性 は低く、没問発表で「44点」決着の可能性が濃厚となりました。 【択一式】合格推定点 ◎44点 (但し、「労災」問6以外の没問や複数正解はないものとする) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月02日 09時15分36秒
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