2021/12/05(日)07:42
令和3年度宅建試験 1点差に約1万人の衝撃(推定得点分布)
令和3年度宅建士試験
推定得点分布1点差に1.2万人の衝撃
受験者数 209,749人
【合格点34点、合格率17.9%】
基準点数上位%累計人数+236 9.119,001+13513.027,182合格点3417.937,579-13323.850,004
日本最大級の国家資格試験である宅建の場合、1点差で落ちる
方は約1万人といわれていますが、今年の10月試験では推定約
1万2千人もの方が、わずか1点差で涙をのんだもの思われます。
たかが1点、されど1点
大変厳しい表現になりますが、今年の合格点である34点と、
1点差の33点とでは「天と地」ほどの差があります。
今年残念だった方は、いかにしてリベンジするのか。
今年の10月試験で「1点差」の残念組は、推定約1万2千人。
また、34点ギリギリの合格組は、推定約1万人。両者の実力
差はほとんどありませんが、「合格」と「不合格」とでは、
全くの 「別世界」 が待ち受けています。残酷なまでに。
勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の負けなし
なぜ、1点差で落ちたのか。何が欠落していたのか。正答率
80%以上の24問はすべて正解していたか?合否を分ける正
答率50~60%の14問はどうだったのか?
まずは、今年の問題を振り返り、正解できなかった問題を抽
出する。そして、本番中、その問題にどんなアプローチをし
たのか。どうして解答番号を途中で変えてしまったのか?
来年に向けての「ファイテングポーズ」はそれらが解決して
からで十分です。走り出す前に、もう一度足元を見直さない
と、また同じ結果になります。
また、同じ世界を見ることになります。
来年受かるためには、今年と同じ
ことをしてはだめですよ、絶対に。
令和3年10月実施宅地建物取引士資格試験結果
申込者数(免除者)256,704人(55,016人)受験者数(免除者)209,749人(48,881人)不合格者数(免除者)172,170人(38,454人)合格者数(免除者)37,579人(10,427人)合 格 率(免除者)17.9%(21.3%)
※免除者 = 登録講習終了者