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令和5年度の合格発表まであと4日。来週の月曜日深 夜のフライング発表(11月21日午前0時)まで実質 あと3日となりました。気になるボーダーラインは? 今年も大手資格スクールや通信教育大手のデータな ど、様々な分析データを精査してきましたが、最後 に気になるデータは、ユーキャンの分析結果です。
ユーキャンの採点サービスを利用した方のデータを 分析した結果、前年比平均点は上表の通りです。 まず、令和4年度はユーキャンの講評(速報版)に よれば、権利関係と法令制限は「やや難」との分析 でしたが、平均点は予想に反し「上昇」。業法も免 除問題も平均点は前年比アップ。結果、難化を予想 して31点や32点の予備校予想まででましたが、合 格点はご存知の通り「36点」でした。 一方、令和5年度は権利関係が難化し、平均点は前 年比で大幅下降、さらに問題数最多の宅建業法でも ダウン。この主要2分野全34問の「平均点下 降」が、36点以下での決着に大きな影響を 及ぼしそうです。(36点ではなく36点以下) そこで、重要論点のひとつになるのが、ユーキャン の分析でも指摘のあった「個数問題」の多さです。 受験生のリズムを狂わせ、ストレスレベルを 大幅に上げる「悪魔の問題形式」が個数問題 で、今年の「8問」は過去15年で2番目の多さです。 個数問題が多ければなぜ合格点が下がるのか? 個数問題とは、受験生の歩みを「強制停止」させ、 正誤の判断をより正確に求めることで「受験体力」 を奪い、タイムマネジメントを狂わせ、ケアレス ミスを誘発するからです。 LECの有山講師のブログでも、合格点は36点または 37点予想としながらも、「ただ、個数問題8個 がどう響いてくるか」と懸念されているように、 「個数8問+組合せ1問」が、「ボディブローのよ うに効いてくる」のではないか、とみています。 と合格点の相関データ
↓ 相関検証
→ 個数問題2問増えて、合格点1点下がる
→ 個数問題3問減って、合格点4点上がる
→ 個数問題変わらず、合格点も変わらない
→ 個数問題3問減って、合格点2点上がる
→ 個数問題3問増えて、合格点2点下がる
→ 個数問題2問減って、合格点3点上がる
→ 個数問題3問増えて、合格点4点下がる
→ 個数問題1問減って、合格点2点上がる 個数が決めてだよ~♪
→ 個数問題2問増えて、合格点は◯点下がる?
最終更新日
2023年11月17日 17時55分22秒
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