真夏の東北旅行 その3
山寺の続きであります。山門を後にして更に階段を上る事、5分程で奥の院が見えました。奥の院と大仏殿をお参りし、御朱印を頂いて先ずは一休み。もう汗ダクダク此処がお寺サンでなかったら裸になって地面の上に寝転がりたい気分であります。時計を見ればもう午後4時半過ぎ。写真を撮りながらユックリ上って来たせいか、此処であんまりノンビリしていられません。そろそろ降ります。途中五大堂へ立ち寄りました。迫り出した岩山の上に作られたお堂ですが、ここからの絶景は汗を掻いた人でなければ分かりません芭蕉も山々に囲まれるように佇むこの山寺集落を見下ろしたのでしょうね。良く見れば左下にクルマを停めた駐車場が見えます。随分と上りました山寺と言えばこの(↑)の風景ですね。岩山の上に建てられているのは納経堂であります。この納経堂の真下の岩肌に穴があり、山寺を開基した慈覚大師の入定窟となっており、学術発掘により人骨が発見されていますが慈覚大師とは特定されてはいないようであります。入山口まで降りてきましたが、往復2時間程。良い運動になりました。この夜は山形市内に宿をとりました。心地よい疲労感を肴に酒が美味く呑めました翌日は山形市から会津若松市までノンビリ一般道をドライブ喜多方ラーメンを食べお土産を買って磐越・東北道で帰京しました。総走行距離1200km余り、ドライブ・フライフィッシング・社寺巡り・グルメと欲張りな真夏の東北旅行となりました