猫の歯茎の病気
家の猫がしきりに口元を気にして手でさわるので、見てみると歯茎が赤くなっている。症状・歯茎の赤み、出血・犬歯がグラグラしている・水を飲まない(口を近づけるものの、やめる)・口が半開きでよだれが流れ出ている動物病院に連れて行きました。診断は歯肉炎で、皮下注射と筋肉注射(痛み止めと炎症を抑える薬)してもらいました。歯石をとる為の処置(猫の場合は全身麻酔、一泊二日)が必要なので後日改めて受診する事に。ひとまず安心だ。昨夜はネットで症状を検索しては全部悪い方向にばかり考え、しまいには最悪の事態を想定して「私が飼い主になったばっかりに…」などと少し泣いたりする始末。猫の歯茎より私の頭の問題を早くどうにかしたほうが良い。しかしネットが受診を促した側面もあるので、私の日記もたまには誰かの役に立ったらいいなと思い経緯を簡単に書きました。ちなみに今回の費用は、再診料500円+注射1500円×2=3500円でした。「恐怖は不安を凌駕する」とはウォーキングデッドにおけるリックの言葉でありますが、家の猫も直前までぐったりしていたのに「病院に連れて行かれる」と気付いた途端に猛烈な勢いで暴れだし、舞った抜け毛が静電気ですべて私の服に吸い寄せられるという珍百景が捲き起こっていました。「こわい」と思うと人も動物も底力を発揮するんだな、と思った。