青春時代
土曜日は長男夫婦の来訪日曜日は次男夫婦の来訪平日は長女が孫を連れてくるそんなこんなで、週に4日~5日は子供たちおかげでさみしくはないのだがその分、相方がこまめに動く長男の子供のために、ぬいぐるみの洋服つくり食事も作るし、結構大変良く疲れないよなあおいらは、孫のために駄菓子を買って待ち構える・・・・・たったそれだけなのだが最近は孫たちがお菓子の場所を探してくるこれは困ったもんだTVの番組を見たら、昔懐かしいフォークの番組さだまさし・南こうせつ・海援隊・グレープまさしく青春時代の歌ばかりだよなあこうせつの「神田川」の歌がはやった頃だよなあ結婚前の事で、相方と浴場へ先に出ると、目の前にチンピラが3人ああ、面倒だ・・・因縁を付けられたら困るそこに、相方が出てきたので歩き出したすると、チンピラ3人が「お疲れ様です」と頭を下げるそんなに怖い顔をしていたか???河島英五の歌とか好きだったけど、彼は死んだ好きな歌は、このあたりだよなあ下は、海援隊で好きだった歌「贈る言葉」とか「母に捧げるバラード」それよりも、こっちの方が好きな歌だった(人として)・・・・海援隊遠くまで見える道で 君の手を握りしめた手渡す言葉も 何もないけど思いのままに生きられず 心に石の礫なげて自分を苦しめた 愚かさに気付く私は悲しみ繰り返す そうだ人なんだ人として人と出会い 人として人に迷い人として人に傷つき 人として人と別れてそれでも人しか 愛せない夢を語り合えばいつも 言葉はすぐに途切れてしまうひざを抱えて うつむくことばかり鳥のように生きたいと 夕空見上げて佇むけれど翼は愚かな あこがれと気付く私は大地に影おとし 歩く人なんだ人として人と出会い 人として人に迷い人として人に傷つき 人として人と別れてそれでも人しか 愛せないそれでも人しか 愛せない(思えば遠くへ来たもんだ)・・・海援隊踏切の側に咲く コスモスの花ゆらして貨物列車が走り過ぎる そして夕陽に消えてゆく十四の頃の僕はいつも 冷たいレールに耳をあてレールの響き聞きながら 遥かな旅路を夢見てた思えば遠くへ来たもんだ 故郷離れて六年目思えば遠くへ来たもんだ この先どこまでゆくのやら筑後の流れに小魚釣りする人の影川面にひとつ浮かんでた 風が吹くたび揺れていた二十歳になったばかりの僕は 別れた女を責めながらいっそ死のうと泣いていた 恋は一度と信じてた思えば遠くへ来たもんだ 今では女房子供持ち思えば遠くへ来たもんだ あの頃恋しく思い出す眠れぬ夜に酒を飲み 夜汽車の汽笛を聞くたびに僕の耳に遠く近く レールの響きが過ぎてゆく思えば遠くへ来たもんだ 振り向くたびに故郷は思えば遠くへ来たもんだ 遠くなる様な気がします思えば遠くへ来たもんだ ここまで一人で来たけれど思えば遠くへ来たもんだ この先どこまでゆくのやら