はて、昨日は幼少時代を少し書いた
はっきり書くと、多少は運動も勉強もできる腕白
そんな感じだと思うけど
本日は結婚の事かな?
相方と付き合って、この人にしよう
そう決めたのは23歳くらい
相方に言ったのは
「1年間で100万円貯めて結婚費用にしよう
その為に一緒に暮らしてお金を貯めよう」
そして、親戚の結婚式に来た母親にメモ書き
「結婚したい人がいる」
すると、田舎から手紙が来た
「連れてらっしゃい」
相方と実家に帰って、おいらはスタスタ
相方は、入って良いかどうか迷ってると
「さあ、入ってらっしゃい」と親父が言ってくれた
4人で話を20分くらいしたら母親が
「〇〇ちゃん、一緒にいらっしゃい」
そう言って相方を連れて出ていく
何だろうと思ったら、近隣回り
「次男の嫁になる〇〇です、よろしくお願いします」
20分くらいの話で、母はすっかり気に入った
まあ、気の早い母だけど
さて、相方の実家に行かなくちゃいけない
ところが、相方の実家は結婚に反対
娘は地元に戻って、近場で娘を結婚させる
そんな意思がありありなんだもん
飛行機を降りて、迎えの人の顔が見れない
何を言われるのかなあ?
向こうは、子供9人に連れ合いが4人位
全員が身構えてる
しかも、最悪な事に言葉が判らない
とにかく訛りがきつくて、日本語とは思えない
これは、必殺ほほえみ返ししかないわ
そして、義父とソファーで差し向い
周辺には、娘たちの旦那も並ぶ
隣の台所では、娘たちが息をひそめてる
そこで、結婚したい旨を伝えた
返事は
「結婚という前に、付き合って見たらいい」
後で聞いた話だが、女性陣は全員が結婚賛成
意外に、おいらを評価してくれてた
100万貯まったから、結婚式を決めて結納へ
この時は、母親だけを連れて沖縄へ
親父も来る予定だったが、親父の兄貴が危篤
それで、母親だけを連れての結納へ
結納金は50万円
実は、この時においらの財布の中身は500円だけ
笑い話だが、親にお金で迷惑をかけたくない
こうして、結婚して5年目に700万貯めた
子供も生まれたし、マンション購入を考えた
これも、自分たちで悪戦苦闘
すると母親が怒ったのを3姉から聞いた
「あの子は、親を全然頼らない
親として情けない」
大学に行った時も、ほとんど自前で学費まで払った
家の仕送りは・・・月に1万あったかなあ?
家の購入で、親を泣かせても仕方ないので
「家を買いたいけど、出来たら50万くれないか」
すると兄が
「じゃあ俺は、マンション登録の税金を全部出してやる」
そんな申し出もあり、どうにか家を持てた
まあ、懐かしい話
そう思うと、今の若い連中は羨ましいなあ
小さい時から、本当に貧乏だったもん^^;