2006/03/12(日)10:32
Winnyがメジャーに
2,3日前からWinnyがやたらとTV・新聞などで取り上げられてますね。
ニュース番組で特集みたいにして詳しい解説してました。
京都府警に逮捕された開発者までインタビューに出てました。
ウイルスによる流出を防ぐ対策ソフトはすぐ作れるが京都府警にWinny
には今後係わらないとの誓約書を出したとかのこと。
京都府警から対策ソフトの要請があれば作るとのこと。おもしろそう。
今回の個人情報流出事件はWinny云々ではなく、パソコンを使う人、Winny
を使う人のモラル(と言う以前の常識)ではないか?
全く個人だけの使用ならともかく、会社(勤め先)の重要データを個人のパソコン
に入れるなんて、Winnyがインストールされているかいないか以前の問題です。
自分の会社でも、他のグループ企業の設計者が企業の顧客データが入った
ノートパソコンを盗まれた事件があり、その後ノートパソコン撤去などの
ばかばかしい措置がとられそうだったが何とかそれは免れました。
代わりにハードディスクに「秘文」なる暗号措置をし、ファイルをメディアなどに
抜き出す時も秘文化してコピーする(パスワード付き圧縮みたいなもの)
などの措置がとられました。
どっちにしても外に持ち出して流出させるなんて簡単です。
ばかばかしくて笑っちゃいます。いろんな制約が増えて煩わしいだけで根本的には
何も変わりません。
かと言って個人のモラル、躾けでは解決もできず、難しい問題だと思います。
まず自分でできること、個人使用のパソコンには仕事上に係わるデータは
入れないこと。ちなみに私のパソコンにもWinnyがインストールされてます。
この日記を入力しながらも裏ではエロビのダウンロードが進行中です。