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テーマ:銀魂(1185)
カテゴリ:こんな感じで描いてます
掲示板やコメントなどで、たまに絵の描き方を聞かれるのですが、
文章で説明してもイマイチ伝わらんなーと常々思っておりましたので 僭越ながら、どんな風に描いているのかを晒してみたいと思います。 我流な事この上ないので、CGを本格的に描いていらっしゃる方から見れば 噴飯物必至なのですが、「一人銀さん祭り」の余興と思って頂ければ幸いです(^^;ゞ 1.下絵を取り込みます。 スキャナで下絵を取り込みます。 下絵は、A4のコピー用紙をだいたい半分くらいに切った大きさの物に描くことが多いです。 しかも裏紙。ビンボ臭いけど所詮落描きだから、こんなんで十分です。 解像度は150dpiですが、この数値に特に拘りはありません。 まあ、WEBが72dpiだから、だいたい倍くらいで良いんじゃね?てな具合です。 2.取り込んだ下絵のコントラストを下げます。 レベル補正でもトーンカーブでも良いんですが、 単純に、薄くして線画を見やすくするためだけの作業なのでその辺はテキトーに。 3.線画のレイヤーを作ります。 背景レイヤー(取り込んだ下絵)の上に、線画レイヤーを作ります。 4.線画をベジェ曲線で描きます。 線画レイヤーに、ペンツールを使ってベジェ曲線で線画を描いていきます。 ベジェ曲線の描き方については、色々なサイトで説明していますので、割愛します。 (※こちらのサイトがとても解りやすいですよー。) 「サブパスの境界線を描く」で、ブラシツールを選択、ブラシの幅は1px、色は黒。 前は、顔や身体は2px、髪の毛や服の線は1px…と分けてましたが、 最近は全部1pxで描いちゃってます。 線が重なっている部分が多い箇所(たとえば顔と髪の毛等)は、 レイヤーを分けて描き、重なって下になる部分の線を消して 最終的にレイヤーを結合する…と言うようにしています。 各パーツを意識して、線と線の間に、下図のような隙間が 出来ないようにしておくのがポイント。 顔のパーツだけは、「サブパスの境界線を描く」ではなく、 「サブパスの塗りつぶし」で描きます。この方が、細かい箇所が滑らかに描けるからです。 ↓ 本当は、全部この方法で描けば、いわゆる死に線にならなくて済むのですが 恐ろしく手間のかかる作業なので、よっぽどノリノリの時じゃないと出来ないと思います。 5.下絵レイヤーを削除し、背景レイヤーを作ります。 線画を全部描き終わったら、下絵はもう必要ないので、背景レイヤーを削除します。 新たにレイヤーを線画のレイヤーの下に「背景」として作成し、 塗り残し部分のチェックをしやすくするために、適当に濃い目の色で塗りつぶしておきます。 これで線画の作成は完了ー! 次回【その2】は、色塗りです。宜しければお付き合い下さいませ~☆ ←宜しければ、ポチっとお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月09日 18時39分56秒
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