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2006.10.03
テーマ：アメリカ旅行記/生活記(952)
カテゴリ：生活の中で
今日は、アメリカ人ママ友と、その子供たちとプレイデイト。 マグニソンパークへ行ってきた。 ここも、滑り台とかの遊具が、3つもひしめき合い さらにブランコや砂場などが盛り込まれた なかなか充実した公園であーる。
その行きも帰りも、パトカーが走っているのを見かけた。 シアトルでは、本当に常時パトカーがいろんなところで パトロール、もしくは待ち伏せしている。 住民としては、なんとなく安心感があるものだけど ドライバーとしては、なんとも厄介であーる。
私は一度だけ、スピード違反で捕まった。 シアトルへ引っ越して、2年目くらいの時だったかなぁ。 その道は比較的急な坂で、 友達の旦那と、おまけに 私の旦那も捕まった経験あり。 うちの旦那は、上り坂の途中の小道で待機していた パトカーにやられた。
私の場合は、 下り坂の降りきったところで待っていた 白バイにとっ捕まった。 なんてキタナイっ！ 下り坂だもん、スピード出ちゃうわよっ！ 私は30マイルの制限スピードのところ、 41マイルで走っていたそうな。 「初めてですか？」 と、いかがわしいお店で言われそうなことを まず聞かれた。 「･･･はい、まったくもって･･･。」 私は、保険の証書がなかなか探せず 3回くらい、違うものをおまわりさんに渡してしまって 「あ、だんだん近くなってきてますね。」 と、ちょっとウケを取りながらもあたふたし、 不安な心持で、すっぴんだったことを 若干後悔していた。 すると、おまわりさん。 「そうしたら、裁判所に行って、 事情を説明するといいですよ。 どうしてスピードを出していたのか、 説明するんです。 そうすれば、罰金は最大で 半分くらいに減りますから。」 と言って、チケットを渡された。 そんなアドバイスをくれるくらいなら、 警告だけで済ませりゃいいじゃんっ！ 罰金は、＄110！ わー、こんなにするんだー。大変！ しかも保険料まで高くなっちゃうー！！ ・・・ということで、社会勉強も含め、予約をして 行ってきました、裁判所！
住所からたどり着いた場所は、 私も前をよく通ったことのある、 平屋の建物。 ･･･え？ここが｢裁判所｣？！ まぁ、きっと｢出張所｣みたいな感じなんだろうけど それにしても、あまりに威厳のない見かけ。 番号札をもらって順番待ちの列に。 そこもまぁ、なんとも緊張感のない 薄っぺらいつい立てで仕切られただけで すぐその奥で、審議が行われていた。 他の人の様子も、うっすら聞こえてくる。 女の人が、駐車違反したらしい。 説明はよく聞こえなかったけど、 女性裁判官の声は大きくて、 「じゃあ、今回はなかったことにしましょう。」 とか言ってるぞ！ えー！？そんなことがあるのー！
そして私の番がきた。 アメリカ人の友達にいろいろ聞いて とにかく嘘でもでっち上げでもいいから 理由を作るんだ！ と言われたので、 私は、「おバカな女ドライバー｣のごとく 「後ろの車にぃ、あおられたんですー。 だから、ちょっとアクセルを踏んだら、 下り坂じゃないですかぁ、あそこ。 結構スピードが出ちゃったんですよねー。 そういうつもりじゃなかったんですぅ。 そういうつもりもどういうつもりも、 頭が足りないのか、お前はっ！ と自分で突っ込みを入れたくなるような、 お粗末さ。 すると、裁判官。 「そういう時は、まず車線を変えましょう。」 と冷静に、適切なアドバイスをしてくれた。 「あ、そっか！アハハハハハ････。 と、乾いた笑いで閉めたあと、さらに裁判官。 「あなたは今まで違反の記録がないから、 今回は特別に、罰金を半額にして 次の6ヶ月の間になにも違反をしなければ 今回のことも、記録に残らないようにしてあげましょう。」 とおっしゃってくれた！ ありがとう、裁判官！ マミー、ここに来た甲斐があったよ！
意外とあっさり、減額＋ボーナス付きの処分に ちょっと鼻歌交じりで罰金を支払い、 帰途に着いた。 これは絶対に、捕まったら裁判所に行くべきだ！ と思った。 旅行先とかだったら無理だけど、 裁判所に出向けるところなら、行かなきゃ損だ。 さすが、アメリカ。 言い訳も、したもん勝ちだ！ こういうシステム、日本にはあるんだろうか？ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2006.10.03 16:39:12
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キキ･ミミ大はしゃぎ！
隠れてるのー
被害者続出！
プンプンっ
それはまったく関係ない
イタい～
でもちょっとワクワク・・・
