双子ママの生活 in Seattle

2008/10/07(火)15:48

こんなに違うぞ!

キキとミミ(45)

最近のキキの描く絵やぬり絵に、顕著な成長が見てとれる。いつの間にか、線からはみ出さずにきっちり塗れるようになっているし絵にいたっては、かなり細かいところまで描き込んでいる。・・・とまじめに言うほどのこともないけれど、この絵は左から、パパ・キキ・ママ・ミミ、だそうで、髪の毛の短いチーム、アーンド長いチーム、でいつも分けられている。みんな笑顔、というのがなかなかいいではないか。この間学校で描いてきた絵で、「これママ。」と言って渡してくれたのがこちら。んまぁーーーっ!美人さんじゃなぁ~い♪笑顔はかなり怪しい・・・目が笑ってない・・・ほんとにこんなにあったらいいのに・・・ってくらい、まつげバッサバサだし私の化粧するところを見ているだけに、きっちりアイシャドウも塗られている・・・。一方のミミの描く人の絵。顔から足が出てるし・・・。な~んかやる気なさそー今日、学校から持って帰ってきたフクロウの塗り絵にいたっては・・・言うまでもなく、右がミミの。キキはとにかく、集中力と観察力がすごい。将来は、小姑確実・・・塗り始めたら、ずーーーーーっとやっている。ミミはといえば、絵やなんかにあまり興味がないらしく、なにか一色で、ザザーっと塗っておしまい。食事でも着替えでもなんでも、集中せずにダラダラしがちなミミは、この点でよく怒られる。 がしかし、そんなミミのすごいのは、運動能力。公園で、年上のお姉ちゃんがやっているのを見るだけで遊んだこともない遊具を、見様見真似でこなしてしまう。キキはその点、トライすらしない(笑)。できなさそうだと、「キキ、おっきいおねえちゃんになったらやるの。いまはやらないの。」と、口がたつ子なりに言い訳したりして。さらに、ミミがすごいのは、気が利くこと。例えば、朝、学校に出かけるときの玄関脇に並んだお弁当2つの扱い。キキだったら、それを見て迷わず、自分のだけを手に取り外へ出てしまうのだけどミミは2つ手に取り、「ハイ、キキ、どーぞ。」と渡してあげられるのだ。こういう、優しさ、とも言える行為、ミミには多い。キキが、「なごやのおばあちゃんとおはなししたーい!」と言えば、ミミは、「ミミはぁ、なごやのおじいちゃんとはなす。」と言うし、私が、「今日は、○○ちゃんと遊ぶよ~。」と言うと、「XXさんは?☆☆ちゃんもでしょ?」と、忘れないでと言わんばかりに、ママ友と赤ちゃんの名前も挙げてくる。 どっちにしても、長所というのは「4歳前の子供」にしてはよくできてること、なんだろうな~。だから、短所に見える部分もまぁ3歳なんてそんなもんよ、ってことなのかもしれない。二人いると、ついつい比べてしまうし、片方ができない時は、もう片方に「見習え!」とばかりに言ってしまうのが常。でもその甲斐あってか、ここ2~3日は、キキが「気を利かせて」ついでにミミの分を取ってあげたりする場面も出てきたりして。そうするとキキの瞳が「ほめて!」とばかりにキラキラしてるんだけど・・・(笑)。ま、そうやって人は育っていくもの・・・でいいのでしょうか?!

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