■自分に勝つためには！！

「人と違うことをやれ！」堀紘一 という、ビジネスパーソンに向けた本を ちょうど読んでいる中で、 とっても、気づきが多かったので、 少し抜粋を・・・。 例えば、 『気を使うより頭を使え！』 例え、学歴がなくても、弱小企業だからと言って、 嘆いているのではなく、 頭を使うだけで、如何ようにも状況は変えられる。 ビジネスや仕事をしていくにしても、 気を使うだけが仕事にするのではなく、 頭を使うことで、弱小企業でも、 いくらでも優良企業になれるということ。 常々、女性起業塾主宰の経沢社長が言われているように、 「頭に汗をかくぐらい頭を使うこと！！」 要するに、最近の人は、 頭で考えることをしないということを、 苦言している。 ということは、ボケる前に、 しっかり今のうちに頭を使うような 思考回路にしたもの勝ちということ。 確かに使っているようで、 使ってないのかもしれない・・・と反省する私。 『自分はこうありたい』－『現状はこうだ』＝『だからこうしよう』 この公式のように、足し算ではなく、引き算して 物事を地に足をつけて考えられている人というのは、 意外に少ないのではないでしょうか？ まさしく、私が欠けている部分であると思う。 非常にビビっときたフレーズだった。 人間誰しも、「自分はこうありたい」という目的や夢はある。 しかし、自分も含めて、目的や夢があっても、 確固たる目的を持って戦略を立てようとする人間は、 非常に少ないのではないだろうか？ 今流行りの、お金持ちお父さん系の本や、 本田健さん系の本が売れに売れているところを見ても、 よく、夢や目的や紙に書いたりすることが大切など、 どの成功本を見ても書いてある。 もちろん、やらないよりやった方が、 潜在的な意識が働いて良いと思う。 しかし、気をつけなければいけないのは、 目的をはっきりと明確に打出さず、 ただいきなり短絡的に、成功という結果だけを欲しがる傾向が あるように感じる。 これらのお金持ちになる系の本を読んだだけでは、 お金持ちになれそうな気分にはなれても、 実際には、目的がはっきりしていなければ、 実現しないということ・・・。 夢と現実のギャップをどう自分の中で落としこめるかどうか？ う～ん、まだまだ私も憧れだけが強い人間なのかもしれません。 例えば、今それこそ流行りに流行っている、 「起業ブーム」だけど、 起業、社長になるだけで、雑誌に載っている ごく一部のような人たちのようなセレブのような生活が できるとイメージして、短絡的な考えの人が 多い傾向もあるように感じる・・・。 流行するということは、そういう傾向が 高くなると思うし・・・。 本の中では、 短絡的に成功という結果だけを欲しがるというのは、 きっとこんな虫のいい話が成り立つわけがない。 目的がはっきりしないまま、 他人の真似をしたり、ただ流行を追ったりするから、 大きな成功など期待できないし、充実感が持てないという事を、 警告をされている。。。 何だか悶々としている、今の若い人たちには、 とっても思い当たる節がたくさんあるような フレーズだなって思いました。。。 もちろん、私も心当たりたくさんありまくりで、 只今、自分の弱さに打ち勝つために 反省中です。。。（苦笑） 「現状はこうだ」という、自分が現在置かされている状況や事実を冷静に考え、分析し、そして「こうありたい」という目的とのギャップを論理的に割り出せる作業。 まだまだ、修行が足りません。頑張らないと。 それができることによって、「だからこうしよう」という 具体的な戦略という答えが導ける。 それが自分の目的を達成するための 思考回路なんだと・・・・。 自分の甘さを改めて思い知った今日この頃、、、。