福井市郊外の
一乗谷朝倉氏遺跡に行った。
川のすぐ両隣に山がそびえる狭い谷間の土地。
一見、普通の田舎である。
こんなところが500年前、越前の中心であり、1万人もの人が住んでいたそうだ。
ホンマかいな?と疑いたくなるぐらい、その面影はない。
もし
朝倉氏が滅ぼされず一乗谷が福井の中心だったら、街が狭すぎて大変だっただろう…。
一乗谷の街は、朝倉氏が
織田信長に倒され、全て炎上。
昭和42年まで、発掘もされずほったらかしだったそうだ。
哀れ一乗谷…。
遺跡は整備され、きれいな公園になっている。
復元された町並もあっておもしろい。
豊臣秀吉が寄進した唐門が残っているが、これがなかなか味のある門である。
自然に溶け込んで、いい感じに風流だった。
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