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テーマ:競馬予想(64576)
カテゴリ:レース回顧
ディープインパクト強かったですね!スターホースが誕生して喜ばしい限りです。
さて、皐月賞を何頭かの人気馬にターゲットを絞ってリズム的に振り返りたいと思います。 ゲート入りで有力馬の一頭、アドマイヤジャパンが、かなりごねていました。 あれは直ぐそばにディープインパクトがいたからですね。 ジャパンはなんと言ってもサンデーサイレンス家とビワハイジ家から産まれた御曹司ですから、 プライド高いんです。血統馬らしく、デビュー以来優秀な成績を収めて、 京成杯では1番人気1着の敵なしだったんですね。 彼も母君も鼻高々と言ったところでしょうか。 ところが天狗になっていた弥生賞で番長(ディープインパクト)に後ろから刺され... いやいや差されちゃいましたからね。最後まで頑張ったんですけどね。 後ろから差されたことのない彼のプライドはズタズタです。相当落ち込みました。 それでも次走勝てれば自信も回復するんですが、はるばる中山まで来たのに、 またいるんですね、番長が...。 前走でいじめられた番長を見つけてしまって、びびっちゃったんでしょうね。 だから、ゲート入りを拒んだんでしょう。 イジメに会うのが嫌になった優等生が登校拒否するようなものです。 やさしいお母さんなら許してくれたかもしれませんけど、JRAは そんなワガママ許してくれませんからね。無理やりゲートインさせられました。 第一コーナーを過ぎたところで御曹司が良いポジションを取ってたので、 「横山典騎手はやっぱり上手だなぁ」と思って見てたんですけど、 もしかしたらディープインパクトが怖くて、すっとんで行ってしまったのかもしれないです。 スタートして、すぐに番長が寄ってきましたから。 ゲートが開いて、番長が出遅れました。 大体出遅れた時っていうのはそれなりに理由があるんですけど、 武豊騎手がオフィシャルHP上でこう言ってました。 『すぐそばでアドマイヤジャパンがゲート入りをごね、そのムチの音に 敏感に反応してしまっていた』 番長も御曹司のことが気になってたんでしょう。唯一直線並んでゴールした馬ですから。 「今度会ったら、ただじゃおかないぞ!!」くらい思っていたかもしれません。 スタートで左側に躓きましたよね。御曹司もさぞかしビックリした事でしょう。 第四コーナー回って御曹司が抜けて来た所で、外から来ましたね、番長。 御曹司は相当びびってましたね。2着に来ても良かったんですが、 相手が番長だと知って失速しました。自信喪失中ですから。 後日理由を話ますが、ディープ-ジャパンの馬連は、まず無いんです。 前走対戦してワンツーだった馬同士が次走もワンツーってのは殆ど無いんです。 しかもポテンシャルがディープの方が上ですから。直線並んだら、弱い方が失速します。 だから今まで負けた事のないシックスセンスに差されちゃったんです。 シックスセンスは無警戒でしたが、評価するなら、中山芝2000Mの重賞(京成杯)を経験して、 そこで連対していたことが大きかったです。 それと、結局サンデーなんですね。芝2000Mはサンデーばっかり来ますから。 一番得意なんですよね、芝2000M。 それでもアドマイヤジャパンに先着するとは思ってませんでした。 マイネルレコルト頑張りましたけどね...。 やっぱりサラリーマン(チーフベアハート)の息子じゃ、勝てないんです。 人間社会より厳しいですからね、この世界。 ローゼンクロイツは地方の地区大会ではトップだったのに、自信満々で全国大会に出場したら、 体感したことのないスピードに面食らってしまったってところでしょうか。 ディープインパクトは圧勝でしたね。こうなると他馬は意気消沈して、ダービーは走れませんね。 こんな時は好走した馬ではなく、後方から追い込んで届かない競馬をした馬か、 別路線組が2着候補だと思います。 前者ならペールギュントかアドマイヤフジ。 後者なら青葉賞か京都新聞杯を人気で勝ってきた馬ですね。 人気blogランキングです。クリックお願い致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/04/19 09:23:48 PM
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