競馬登龍門

ローエングリン向きのレースになりましたが、阪神マイルは大好きなコース。
ダートから最も好きな阪神マイルに変わって気持ちよく走れました。

これでローエン復活とばかりに安田記念は人気になるでしょうが連対は難しいと思います。
この馬がＧ１を勝てないのは、Ｇ１級の能力がないのではなく、安田記念・マイルＣＳともに直線が
フラットなコースで行われているので、この馬の適正が活かせないからだと考えます。
もし、中山か阪神でマイルＧ１が行われていれば、かなり良いレースができると思うのですが。

プリサイスマシーンは休み明けは多少気になる所でしたが、マイルＣＳ５着の実績と
「前走１番人気１着」のリズムの良さで好走しました。

カンパニーは４着でしたが、この馬の能力から言って、こんなもんだと思います。
過去最高成績は中山記念２着ですし、それを前走で記録していることから、今回人気になれば
危ないリズムです。それに前走最内枠、今回大外枠ですから、危険な人気馬でした。

ハットトリックは完全なフラットコース向きホースです。中山・阪神コースは出走経験すらありません。経験がないのに今回好走するとしたら、脚質が先行タイプでないと苦しいと思います。

それにこの馬は重賞２連勝中なので、おつりの無い状態での出走でした。
今回走れないのも無理ありません。
第四コーナーで大きな不利がありましたが、あれがなくても好走は無理だったと思います。

テレグノシスもフラットコース向きホースですから、今回は走れません。
Ｇ１でローエングリンに先着できるのも、ローエンより能力が高いからではなく、
コース適正の差だけだと思います。京王杯ＳＣは使うのでしょうか？
安田記念に直行するならマイラーズＣを選択した理由が理解できません。

アサクサデンエンは格下馬ですが、阪神マイルを５８キロで２着しているように、
適正はあったと思います。いつも人気を背負っていたので今回のように
人気薄になる事によって、馬自身がのびのび走れたのも良かったのではないでしょうか。


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