『講演会』に行って来ました。 〜安藤記念教会(東京都港区)〜
こんにちは、海野です。以前このブログでも紹介しましたが、10/26(土) 東京都港区元麻布にある『安藤記念教会』でステンドグラスの修復についての講演会がありましたので、聴講して来ました。『100年後に伝える日本のステンドグラス』という題目で行われた講演会は 進行を務める “ 小川三知研究家 ” の井村 馨さんの “ ステンドグラス ” との出会いのお話をはじめ、『光ステンドグラス工房』代表の平山 健雄先生のお話、『ステンドグラス工房 かわもと』オーナーの川本 昭彦先生のお話が聞けて、とても貴重な時間を過ごす事が出来ました。(スクリーンの前に立っている女性 井村馨さんです)平山先生によるとヨーロッパのステンドグラスはあらかじめ、修復が出来るように作品が設計されているそうです。何世紀も前から歴史のあるステンドグラス。アメリカや日本のそれとは制作過程が違うようです😱先生は当初、日本の工房に属していましたが、フランスに渡り修復の勉強をされたそうです。(マイクの横に立っている男性 平山先生です)昭彦先生のお話は『和光荘館長所蔵のステンドグラス』の修復過程のお話やステンドグラスとの出会いについてお話頂きました。工房では聞いた事がなかったお話もあり、とても楽しく聞かせて頂きました。先生はアメリカでステンドグラスの修復技術を学ばれたそうです。(スクリーンの前に立っている男性 川本昭彦先生です)実際に修復したその作品も “ 東京初見参 ”満員となった会場の8割くらいの聴講者も初めて作品を観る方が多く、写真をたくさん撮られてました。両先生の見解では、今までの日本の構造 “ 作っては、捨てる(壊す・廃棄する) ” を考え直し、作った物を後世に残す構造にシフトする過渡期であるとの事。よくステンドグラスを『修復する・しない』の議論を聞く事がありますが、他の絵画や建築物のように “ 良いものは次の世代に残す ” というのが私達の役目ではないでしょうか?自分も修復について考えさせられました。聴講者の中には熱心にノートを記入されている方もおり、とても勉強になったと思います。この会場となった『安藤記念教会』には小川 三知作のステンドグラスが設置されています。三知も、作品が制作後何十年も経った後に一緒に鑑賞できるとは、当時は考えていなかったでしょうね。(安藤記念教会のステンドグラスについては次回 “ ステンドグラスを巡る旅 ” で紹介します🙇♂️)ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら